深夜アニメの「プレビュー化」
もう最終回おわった地域もあるみたいだけど、毎週『鉄腕バーディー02 DECODE』を結構たのしみにしている。
でもちょっと絵が粗いのが気になる。大好きなヴァイオリンが凄い顔になってたり、アクションシーンになると途端になんか、、、絵柄が前衛的になったり。する。
「本編はDVDで近日公開!」
て事かと思った。
特にセントラルタワー・テロの下りは原作でも結構重要なエピソードだし、『鉄腕バーディー02 DECODE』のメインテーマっつっても良いくらいちゅか、オープニングにもバリバリでてくるエピソードなので、まさかDVDが「あのまま」とゆう事は考えにくい。
期待していたメギウス係長のアクションシーンもフラストレーション溢れるものだったのだけど、
「仮セットと代役使ったカメラテスト」
と思えば、期待の掛かるものではあった。または「動く絵コンテ」っつーか。
それにしても。アニメではアフレコの段階で絵があがってないのが「ふつー」とは良く聞くけど、いよいよ放送の段階であがってないのが「ふつー」な時代が来たのだろうか。などと思う。
ファンとしては残念なのだけど、「持続可能なサクヒンビジネスの成長」的には、それでいーのだとも思う。この手のアニメは高い波代(番組放送枠)を買って流しているようなので、タダミの客に全部見せちゃあ、商売にならないものな。ティザーティザー。シズルシズル。ずるずる。
そんなわけで、「テレビ」の方はSDで十分なのですよ別に。あんなもん映ればよろしい....どっか「映るんです」とかださねぇかw。
ああでも、エースコンバットとかは広視野誘導効果*1バリバリでプレイしたい所存ですけんども。
*1:画面にのめり込むと身体が動いちゃう現象。ゲームのように没入感が高い程、モニタサイズがデカイ程起きやすい。
サクヒンビジネスにおけるフローとストック
というフレーズが浮かんだ。今。
テレビやラジオはフロー。光学ディスクの類いはストック。
フローに適したコンテンツはストックに向かず、ストックに適したコンテンツはフローに向かない。
たぶん。
いやでも。
『週刊少年ジャンプ』はフローで『単行本』はストックだわな。
『フロー』はヒトを「X抜きで居られない身体」にしてしまう。そういう『中毒患者』を量産して、彼らに『ストック』を売りつける。フローが枯れればストックも枯れる。上手に両者のバランスを取らないと、サクヒンビジネスは枯れてしまう。
しかし。
『Atomからbitへ』で、Atomの制約を解かれた「サクヒンビジネス*1」は、定型を確立できずに居る。
いや、むしろ確立すべきではないのではないか。全てのAtom〜伝播回路や物理媒体〜に対して中立であるべきでないのか。
*1:「情緒に働きかける情報」を商う産業