Wiiを更新しようとしたら、エラーコード32017が出て更新出来ない人の為の解決方法
ふと思いついてそろそろWiiの更新をしようと思いました。
更新前のFWは4.2J、更新後のFWは4.31Jです。
しかし、いざ更新しようとすると
このような32017エラーが出て更新ができませんでした。
今回はこれの解決方法について解説します。
アドバイスをしてくれたweさん、本当にありがとうございました。
そもそもこのエラーは不正に改変されたIOSが原因です。
つまり、エラーの原因となっているIOSを削除しない限り、このエラーは一生直りません。
こんな時に役に立つのが、「Multi Mod Manager」(略称MMM)です。
MMMは「IOS Manager」という機能があってそれぞれのIOSの更新や削除ができます。
今回はこのツールを使っての方法について解説します。
必ずNANDのバックアップを取ることをおすすめします。
◆◆◆必要な材料◆◆◆
・32017エラーが出て更新が出来ないハック済みのWii(できれば神機が良い)
・MMM(Multi Mod Manager) DLはコチラ
念の為にForwarderもDL、インストールしておきましょう。
SD内の配置はこんな感じです。
◆◆◆作業手順◆◆◆
①まずはHBCからMMMを起動します
②メインメニューが表示されます。「IOS Manager」をAボタンで選択してください。
③IOSの一覧が表示されます。ここからはFWによって操作が違ってくるので、よく注意してお読みください。
4.0 4.1Jの場合
IOS36,58,60,236,254以外のIOSを−ボタンを押して全て削除します。
4.2Jの場合
IOS36,58,70,236,254以外のIOSを−ボタンを押して全て削除します。
4.3Jの場合
IOS36,58,80,236,254以外のIOSを−ボタンを押して全て削除します。
この操作をした後、HBCやチャンネルが起動できないそうですが、システムメニューはちゃんと起動するのでブリックと勘違いしないでくださいね。
④Bでメインメニューに戻り、HomeでHBCに戻ります。
当然HBCは起動しません。電源ぶっちぎっちゃいましょう。
(自分はHBC、チャンネルどちらも起動しませんでした。)
⑤Wiiの電源を再度点け、WiiオプションのWii本体設定へ移動します。
⑥本体設定の3ページに移動し、「Wii本体の更新」を選択します。
ペアレンタルコントロールの設定をしている方は、暗証番号を入力してOKを押しましょう。
接続テストの終了後、いよいよWiiの更新が始まります。
削除されたIOSを再構築するので結構時間が掛かると思います。
⑦これでWii更新の完了です。FWもきちんと「4.3J」表記です。
あとは、MMMで削除されたcIOS等をインストールして終了です。
ここまでの全ての行程を動画にまとめてみました。
以上で解説は終わりです。お疲れさまでした。