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いよいよあさってか。ここ最近早い。めまぐるしい。時間が経つのが久々に早い。

正直、楽しみなのはすごい楽しみ。色んな人に会える。どんな人がいるんだろう。ただ早く仕事を覚えたい。最初は雑用だろうけど、アルバイトではペアの上司に聞くことが多かったし。

辛いのはすごい辛い。というのは、１日まで職場が確定しないから。これはほんとよくないことじゃないか。どうしようもないことなのかもしれないけど。
４月からの生活が想像できないっていうのはけっこう苦痛です。もし本社勤務だと５時半起きなんです。それは朝が不安な自分にはきついです。短期間で引っ越せるのか不安だし、最悪ウィークリーマンションになると思います。

今後もブログ、書きます。なるべくアレに触れない範囲でやっていきます。

京都小旅行

そんなこんなで、少し前(２週間ほど前)にふと思い立って京都に行ってきました。

なぜ行きたくなったかというと、自分はこのまま首都圏に縛りつけられるのか、と不安になったから。
いわゆるマリッジブルーの就職版みたいなもんです。

ほんとは九州か北海道に逃げたかったんですが、お財布の余裕と時間的余裕から、新幹線で２時間でいける京都にしました。近い！

予定も急遽新幹線で立てます。行き当たりばったりの旅の始まりです。思えば自分にはそういう力がまだまだ足りない。行き当たりばったりも大事だ。
今回は神社にターゲットを絞る。寺はまだ良さがよくわからないから。自分の未熟さと勉強不足ですな。


時間がなく、１日目の移動は基本ダッシュでした。
１日目は貴船神社→上賀茂神社→北野天満宮ほか。
１３時頃に着きました。貴船はシーズンオフでバスが通っていないといういきなりのイベントっぷり。素晴らしい、行き当たりばったりはこうでなくては。強がりですが(笑)
山道はキツイ。なぜここまで来てジョギング…。ただ空気はすごいきれいでした。
神社はよかったです。時間があれば鞍馬にも寄りたかった。

大急ぎで上賀茂へ。たしかに建物はきれいでした。この時点で北野の参拝時間がマズイ。１日目で回らないと最終日がまずい。やむを得ずたくしーへ。なんとか間に合って今年受験の同期・後輩のお守りを購入。

夜、東山に花とうろ(道に灯篭がついてる)を見に行くことになってました。実はこれが京都に目をつけた理由だったり。
それまで時間があるのでバスで錦市場へ。ここ、なんでるるぶとかのコースにあまり入ってないんだろう…。
錦はやたら道が長く、楽しめました。高島屋にも寄りました。うーん。大丸も行けばよかったかも。京極は普通に都会でした。
そして東山へ。やはりこれ目当ての人がいっぱい来てました。ちょっと知らなかったのは、大阪からの人が多いこと。要するに、日帰りでちょっと遠出的な感覚で、京阪に乗って帰ってくんですね。
で…まあ、ここもちょい早歩きで時間内になんとか見て回れました。ちょっと余裕ありました。
青蓮門院跡や八坂神社、清水寺には入ることもできました。夜に入れるのはまたちょっと得した気になります。知恩院には入れず。２回目。どうやらなかなか縁がないみたいです。ライトアップされた円山公園はきれいでした。


夜は………に泊まり(室内ですが、さすがにあそこでは寝れません)、徹夜で２日目。さすがにダッシュする気力は失せました。ただ、泊まり場所を探すのに、五条→京都駅→五条という意味不明ルートを通ったのは確かです。そこら辺はもっと頭を使うべきだった…。
２日目は精力的に。朝、嵐山に向かい、渡月橋、野宮神社、竹林の道へ。朝の渡月橋から見る景色はめっさきれいでした。竹林の道も、昼じゃないと見栄えよくないかなと思ってましたが、そんなこと全然ありませんでした。ビックリ。
野宮神社が開くまでの時間を使って御髪神社などにも寄れました。

さてさて、時間は意外にまだある。ということで予定通り下鴨神社へ。ここ…来たことあるな…鳥居から本殿までやたら長いんだったよね…疲れた…　２組くらい結婚式をやっていました。良縁の神様なのだろうか。
そのあとタクシーの運転手に教えてもらった金平糖の店へ。どうやら有名らしい。バイト先に持っていったら喜ばれました。

ボロボロになりながら哲学の道へ。銀閣？何それ？
店の通りには突っ込まずひたすら哲学の道を歩きます。工事中の箇所があったのと眠気で風情はイマイチでしたが、歩けてよかった。そのあと１日目で入れなかった熊野若王子神社→地主神社へ。地主神社は中学生だか高校生がいっぱいいた。

よし、まだ１３時。なんとかなる、ということで時間があれば行きたかった伏見稲荷大社へ。千本鳥居です。
登りました。なめてました。やっと着いた…と思ったらそこには「下の社」の文字が。ひいいいい！
結局１時間かけて山頂まで行きました。片道４kmしかないのか…やっぱり登りがきつい。もちろん大山阿夫利より全然マシです。というか行きは百段坂思い出して楽しかった。

素晴らしい時間の予定調和。帰りは東急でおみやげを買って無事新幹線へ。惜しむらくは喫煙席に乗ってしまったこと。

ということで、反省など。
・とにかくいっぱい回りたかったので、その目的は達成できたが、おいしいご飯をぜんぜん食べることができなかった。もし次来るならぜひご飯を楽しみたい。

・「なんで…」と思うくらい自然とかがすごくて、心がたくさん動かされたいい旅でした。水面に移る木々、渡月橋から見た景色、灯篭のともった町並みなど、普段過ごしているだけではなかなかない感動が多くあって、それはよかったです。

・冒頭のブルーな気分についても、一定の結論が出ました。それは、自分が神奈川に縛り付けられているわけではない、ということ。自分で選んでここにいるわけだし、極端な話、いつでもどこかに行ける。
あと、語弊のある言い方だけど、あくまで自分の人生、(今は少なくとも)自分が中心なんだから、それでいいじゃないか、属している場所なんて関係ない。

ということを考えることもできました。総じていい旅でしたが、今度来るときは友達と来たいと思いました(笑)さすがに個人はさびしかったです(^^)