中国の模倣銃認定基準

先日、中国のメーカーAGMの社長が逮捕された噂が「こちら」の業界で流れました。


本当です


香港ルートからの情報やこれまでの業況を加味して「特許侵害」で公安が動いたの
かなぁーなんてのんきにかまえていたら、実情はこんな感じ。


・AGMは2009年2月度に執行された模倣銃認定基準に抵触した。
・模倣銃認定基準とは下記の内容となる。
 材質や性能が正規の銃器と似た、銃腔、引き金、躯体などの構造の1つを有している。
 全体の長さが正規の銃器の2分の1〜2倍以内である。


要するに中国の銃刀法違反及び銃器密造・販売。
この法律は公安から地方警察にトップダウンしたので、執行力バツグン。
てか2月に執行されて10月に逮捕って遅くない?っと思う人がいるだろう。
香港ルート情報では、再三業務停止命令が下っていたにも関わらず、
「シカト」していたとのこと。そりゃー、捕まります。
ちなみにCYMAも逮捕・解散。


今後の展開としてはパーツ系であればOKらしいので、パーツ系で展開する予定。
しかし、そのパーツもどこまで有で、どこまでが無なのか、まったくのグレー。
コンバージョンキットで生き延びるのか、パーツ単体で行くのか、
はたまた完全撤退するのか。
今後の動向に注目。