「ジュリアス・シーザー」の女たち

 ふう・・・今日は、昼と夜の二回公演でした。
 おかげさまで盛況で、本当にありがとうございます。
 
 「ジュリアス・シーザー」には二人の女性が出てきます。
 ブルータスの妻、ポーシャとシーザーの妻、キャルパーニア。
 
 「ジュリアス・シーザー」は男の話で、女性はたいした役ではなく女優を観るべき芝居ではないと書かれた論評もあります。
 確かに、強大な権力を持ったシーザーを危惧し、暗殺を実行するのは男たちです。

  
 しかし、ASCの舞台を観ていただければ、「ジュリアス・シーザー」の中で、女がいかに大きな役割を果たしているか、お分かりいただけるのではないでしょうか。
 なんといっても「雌(おんな)がいて、雄(おとこ)がいる」というコンセプトです。

 彼女らが舞台に登場し、歩くだけで物語が生まれます。

 そして、ASCの舞台にはさらにスペシャルな女性の存在が・・・
 それは舞台でご確認ください。 

 
 今日は、朝から牛丼を食べていました。
 ものすごい勢いでかきこんで、エネルギーを蓄えました。
 あ、こんなことを言うと皆様の夢を壊すかしら。
 本当は、みんな霞を食べてるんですよ。