今年のご案内スノーシューコースを作成中です。
年末年始は協会の総務関係のことを進めるつもりでいたところ、お客様から年始のスノーシューのお問い合わせをいただきました。スノーシューのご案内ページは1月中に作成する予定だったのですが、年末年始も場所によってはスノーシューが可能でございました。準備ができておらず大変に申し訳ございません。
スノーシュー特集ページは、この冬、一シーズンかけて入念にコースを検討し、協会の常設スノーシューコースを策定いたしますが、取り急ぎ、現段階でほぼ決まっている今年のスノーシューご案内コースの一覧をラインナップさせていただきました。
スノーシュー特集(浅間・吾妻エコツーリズム協会)
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/index.html
スノーシューの最大の魅力は、「雪の上なら、どこへでも行ける」というところです。夏の間は笹やぶで行けなかったり、登山道以外は立入禁止だったりするので、みんなで決まった道を同じようにしか歩くことができません。なんだか義務教育そのものですね。
しかし、それは自然と人間の本来の関係ではありません。どうも、スポーツやレクリエーションの一環としての登山は、自然を、まるで自分とは別の存在である、対象の物としてとらえているような気がします。自然とは「自ずから然り」のことです。もっと私は、自分と繋がっているもっと大きな母体として、山や森を感じ歩きたいのです。
もちろん、自然利用の規制その背景には、地球のキャパに対して人類の数が異常に多いので、人類のインパクトを規制しないと、自然が再生するスピードよりも環境破壊が進んでしまいます。登山道の規制も仕方がないことです。
ところが「雪上スノーシューイング」は、自然に対して悪影響を与えることはほとんどありません。超ミニマムインパクトです。逆に、同じ道ばかりを歩いてしまうと、その場所が春になかなか融雪しなくなってしまいます。
ただし、一般的にはスノーシューは冬山登山の一道具との認識が強いですので、当協会も冬期の山登り目的のお客様にも対応したいと思います。冬は見通しが良く、山頂からの景色は爽快ですからね。…ということで、今年は、以下のスノーシューコースをご案内させていただきます。
- 根子岳
- 的岩(国指定天然記念物)
- 竜返しの滝とハルニレ巨木
- 地図にない滝の大氷爆
基本的に、私のベースは万座温泉でしたので、万座温泉は私の身体の一部のようにご案内することができます。
亜高山帯針葉樹林の極相林が広がり、大きな樹木に触れられますし、「深山の霊気に打たれる」というのを体感していただけることでしょう。ただし、万座温泉はご自分だけでは立ち入らないでください。硫化水素ガスが発生している場所があるので、むやみに入ると危険です。
軽井沢町から上田市の佐久平から北側を見上げると、ほとんど無雪の山麓とは打って変わり真っ白な浅間山塊がそびえています。このロケーションは、確かに山頂目指して登りたくなりますね。
そして草津温泉にご宿泊のお客様が手軽にスノーシューを体験できるように一カテゴリ。
さらには、今冬はパルコール嬬恋リゾートホテルと深いご縁をいただいているので、バラギ高原のスノーシューコースをしっかり開拓したいと思います。
もう一つは、お客様から問い合わせのあるものを、人気スノーシューコースとして一カテゴリ設けました。
また、付近では浅間隠山、浅間牧場、玉だれの滝、嬬恋牧場など、スノーシュー可能な場所はたくさんございます。上記のコース以外でも、と全承りますし、雪さえあればご希望の訪問地に伺わせていただきます。
それでは、スノーシューイングご案内のコースについての投稿でした。各ページは徐々に作っていきますから、ぜひ、こまめにチェックしてくださいませ!
森の芳香にゴキゲンでいらっしゃった大阪市のアロマセラピスト・Aさま。お元気ですか?