思いつき 新潟食いだおれ+日光・桐生 寄り道紀行 旅行記



急遽、夜の方の仕事が二連休をいただけることになりました。これはチャンス。エコツアーガイドの方は信頼できる仲間に任せておいて、妻と思い立っての食い倒れ旅行に行くことにしました。進路は北東へ。福島も通過しますが今回は被災地へは目指しません。まずは新潟で海の幸をいただき、別ルートで南下しつつ群馬県吾妻郡に帰ってきます。



  


まずは『新潟ふるさと村』へ。ここのバザール館2階に、B級グルメ横丁たるものがあるのです。新潟県内のB級グルメが集結しているそうです。どれどれ…?
新潟ふるさと村 http://furusatomura.pref.niigata.jp/index.php



   


いろいろと味見したいので、いくつかをハーフサイズで。わ、真っ黒な焼きそば。ブラック焼きそばです。イカ墨スパゲティーというのがありますので、それの焼そばバージョンということなのでしょう。



  


食べてみると、ケチャップやマヨネーズなど、お好み焼きのソースがいっぱい載っている感じで、まあまあ美味しかったです。一瞬、歯が真っ黒になりますので気になる方は要注意。その後は鯛茶漬けを食べて、




本日の特別メニュー、くじら汁 です。


新潟市を中心とした地域で、蒸し暑い夏を乗り切るために食されてきた郷土料理で、丸なす・味噌仕立ての鯨汁です。
鯨の脂身(皮下脂肪)のブロックがたっぷり入った、贅沢な汁は最高に美味かった〜



  


腹八分目にしておいて、次に道路向かいの回転寿司にも入ってみます。『はじめずし黒埼店』は一見、普通の回転寿司屋に見えましたが、旬のもずく、岩牡蠣が旨くて安くてビックリです。




連れは、『トロ三点盛り』を絶賛していました。



  


宿に帰る途中、気になる店があったので入ってみました。ふろしきや です。若い女性オーナーらしき方が対応してくださいました。
ふろしきや http://ameblo.jp/oshimaya/



  


こういうところでは、私は作務衣を探すことにしていますが、今日は当たりがありません。しかし熱心な店長さんに心を打たれ、大きな四巾(128cm)の風呂敷を購入することにしました。店長さんは折り鶴を作るように風呂敷を折っていきます。




できました〜風呂敷バッグです。
あーこういうの大好き。これから私はバックは買いません。風呂敷バッグで行きます。



  


夜は、砂浜を二人で歩くこと、そして海辺で星を見ることに決めていました。そう決めた時から、突然、私は歩き方を思い出しました。その歩き方を忘れないために、別ページでアップしました。
歩き方は人生の歩み方に通ずる
http://d.hatena.ne.jp/akagi39/20130806/1375845915



  


ひと風呂浴びた後、新潟駅前の越後番屋酒屋へ。新潟の郷土料理があるそうなのでここに決めました。店内は手の込んだ隠れ家風古民家のつくりです。



  


お通しの鮭の陶板焼き、注文したもので美味かったのはノドグロのお刺身



  


納豆入り油揚げも食べてビックリ。油揚げごときがこんなに美味くなるとは!
お酒は、たくさん種類があった中から気にいった銘柄を。越後景虎です。うーん辛い。



  


さて、翌日は磐越自動車道で一気に郡山JCT東北自動車道で日光へ。日光付近で活動しているヨガ仲間に聞いたカフェでランチを取ります。大量の鳩を飼っていて、しかもその中に鷹がいるように見える不気味な家…の角を曲がると、くじら食堂です。
日光くじら食堂 http://www.nikkokujirasyokudou.com/



  


今日は本当は別のカフェに行こうとしていたのですが、なぜか昨日一番うまかった料理・くじら汁と名前で縁のあるくじら食堂に来ることになりました。そして、今日はケーナという民族楽器を旅路で購入できないかなーと探していたところ、この食堂でケーナコンサートのチラシが貼ってあります。不思議な日ですが、昨日から正しく歩くように心がけていますから、そのおかげでいろんな波長が合ってきたのかもしれません。

一番いい席を取っておいてくださいました。感謝致します。



  


注文したのは「和風カルボナーラ 日光HIMITSU豚添えて」です。手の込んだ野菜サラダ、カルボナーラはチーズを使っていないのに満足の味です。HIMITSU豚との相性もグッド。



  


500円増しのボリュームアップでは、デザートも三点盛になります。満腹になったあとは、日光東照宮へ。実は昨日の「ふろしきや」さんから和のテイストが気になって仕方がありません。日光東照宮の参道には、善光寺のように和モノの店が並んでいるのでは?…と思ったのですが、そんなことはなく、入場はせずに帰ることに。ただし、私たちの子授安産の護摩はお願いしてきました。



  


ここで、思い立って帰り道を桐生方面へ。この判断が凄かった!


作務衣の老舗、和粋庵を訪ねました。
和粋庵 http://wasuian.com/

デザイン物の作務衣が欲しかったのですが、イマイチ気が進みません。なので、色と生地の風合いがいい、絣紬(かすりつむぎ)のうち、『うぐいす』『抹茶』のどちらかにするか考えて…




絣紬(かすりつむぎ)『抹茶』を選びました。


カッチョイイ〜..._φ[ゝc_,・*]




旅行の締めは、宮崎駿の最新作、「風立ちぬ」を鑑賞。
…うーん、これが最も腑に落ちないものとなってしまいました。あれで終わられても困るというか、その後どうなったのか気になっていけません。でも日本の映画って、こういうの多いですからね。余韻があるというか、その後は想像力に委ねるというか…



では、私たちも旅の余韻に浸るとしましょう。それでは皆様、おやすみなさーい。






人気ブログランキングへ にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ にほんブログ村 アウトドアブログ 野遊び・森遊びへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ