信濃路自然歩道ハイキング ご案内

首都圏のお客様30名様を、軽井沢町・信濃路自然歩道にご案内させていただきました。

約１時間のショート森林散策、森林浴セラピーです。
http://ecotourism.or.jp/shinrinyoku/shinanojishizenhodou/index.html

　　　　

ゆったりとした林分の信濃路自然歩道。いつ歩いても癒される森です。おや、おがくずを山盛りにしたのは蟻さんの仕業ですね。

カエデの葉がキラキラ光にあたってキレイ。

　　　　　　

小学生の子ども達が抜かしていき、私たちは少し寄り道することにしました。

そう、モミの木のパワーをいただきましょう。円錐形のピラミッドパワー、五感からエッセンスを分けてもらいます。

　　　　　　

いろんな森の歴史があったのですね。昼食に使えそうな広場も見つけました。

ハルニレが優占種となった森。ハルニレは北海道のアイヌが火起こしに使う木なのだそうです。そしてアイヌの神話では、

ハルニレの女神は、天上界随一の美人で、神々の憧れの的でした。その魅力に夢中になった雷神は、ある日雲の上から女神の姿に見とれているうち、足を踏はずしてハルニレ女神の上に落ちてしまいます。そのために女神は身ごもり、男児を産みます。これがアイヌ文化神アイヌラックルです。ところが女神のところは風が強くて子供を育てられないので、女神は自分の皮を剥いで着物をつくってアイヌラックルに着せ、抜くと火の燃える剣を与えて、天上の国造神に託して育ててもらいます。やがて成長したアイヌラックルは、生まれ故郷の地上に戻り、黒雲や寒波の魔神や悪神と闘って、事情に平和をもたらし、人間の祖先となりました…

というものがあります。ハルニレは雷神の種を宿していて発火材としての適すると暗示し、火が万物生育の根源であり人間の幸せの基であることを象徴している神話です。興味深いですね。

　　　　

皆さん各々のペースでこの森を歩きました。ひと呼吸するたびに心身が浄化されていきます。

そのうち、爆音が近づいてきて、竜返しの滝に到着します。

　　　　

このところの雨天で水量は増えていますね。記念写真を撮ったら、帰りましょう。

　　

何に見えますか〜？「フクロウ」「ミロのビーナス」「顔」「宇宙人」「大砲」？
…今日も、いろんなご意見ご感想をいただきましてありがとうございました。そうやって、森の中では感性を自由に働かせ、現実の社会から解放されてください。それが、ストレス解消に最も有効です。

短い時間の森林浴セラピーガイドでしたが、すっきりなされましたか。また、都市生活に気分が滅入ってしまわれましたら、心をリセットしに、信濃路自然歩道にお出かけください。

信濃路自然歩道を大人歩き
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