2015年の発酵サミットは 石川県白山市♪

第7回全国発酵食品サミットin白山

2015年3月21日(土・祝)〜22日(日)


石川県白山市美川文化会館を主会場に周辺で開催

世界でここだけという、フグの卵巣の糠漬けや鯖などのへしこ、味噌、
醤油、白山菊酒と名付けられた統一ブランドの日本酒などなど珍しい
ものや美味しいものが一杯。
そして全国の発酵食品が集まります。

北陸新幹線金沢開業直後の日程です。

http://tabisurucom.blog47.fc2.com/blog-entry-217.htmlより

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◎発酵食品サミットin白山とは?

日本三名山の一つである霊峰白山の頂から、県下最大の流域を誇る手取川日本海にそそぐ豊かな大地を有する白山市には、日本酒で初めて産地指定された「白山菊酒」をはじめ、奇跡の発酵食品と称される「ふぐの卵巣糠漬け」のほか、味噌、醤油、醸造酢、糀など多種多様な発酵食品が存在します。この度、2015年3月14日北陸新幹線金沢開業に合わせ、全国発酵食品サミットを本市において開催することにより、発酵食品ならびに発酵食文化の素晴らしさを全国に向けて発信し、地域産業の一層の活性化に寄与することを目的とします。


◎発酵シンポジウム

日本人は昔から発酵食と共に暮らしてきました。季節に合わせて味噌や醤油、甘酒を仕込み、旬の食材と共に楽しむ食生活を送ってきました。しかし、便利さを追求した現代社会では、食材の「旬」という言葉が消えつつあると共に、地域に根付いた伝統食文化までも消え去ろうとしています。ここ数年、発酵や糀といった言葉はブームとなりました。しかし、これらは今になって降ってわいたものではなく、日本各地に昔からある伝統食文化なのです。「全国発酵食品サミットin白山」では、その価値が見直され、まさにルネッサンス(再生・復活)しているそれぞれの地域の発酵食文化を多くの参加者に誇らしげに語る場とします。


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あかざ・コメント


新幹線が開通して、金沢まで、近くなりますね!
発酵サミット&金沢視察。 楽しそう♡

地方都市が、発酵というキーワードで、
地域おこしになると素晴らしいですね!
世界でここだけ「河豚の卵巣のぬか漬け」食べてみたい♡


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以下、情報を集めてみました☆
新聞より転載しますね!


発酵食品で地域おこしに取り組む全国の自治体や団体が集う全国発酵食品サミットが来 年度、白山市で開催されることが7日決まった。同市では白山の伏流水を生かした日本酒 などの醸造業や、フグの卵巣のぬか漬けなど海産物加工が盛んで、北陸新幹線金沢開業と の相乗効果で「発酵のまち白山」を全国発信する。
 サミット開催地を決める全国発酵のまちづくりネットワーク協議会総会がこの日、滋賀 県高島市で開かれ、白山市側の提案が承認された。2015年2〜3月ごろの開催を検討 する。

 サミットでは講演会やトークショー、パネルディスカッションのほか、物産展、見学ツ アー、関係者の交流会などが行われ、発酵食品を活用したまちづくりを話し合う。過去の サミットでは400〜500人が参加している。

 白山市は多様な発酵食品が伝統的に作られており、特産物となっている。美川地域には 魚のぬか漬け製造所が集まり、松任・鶴来地域には日本酒、味噌(みそ)、しょうゆ、酢 などの醸造業が地場産業として定着。白山麓でも独自の製法の多様な味噌や漬物が継承さ れている。同市は協議会の総会で、発酵技術が息づく土壌を紹介し、サミット開催の意義 を訴えた。

 高島市では今年度の発酵食品サミットが開かれ、白山市関係者も参加した。

 白山市北陸新幹線開業に向けた観光戦略で発酵食品を活用した誘客を盛り込んでおり 、サミットを弾みにしたい考えである。

北國新聞より
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 石川県白山市で来年3月、「全国発酵食品サミットin白山」が開かれることになり、産官学で組織する実行委員会が発足した。

 同市が誇る日本酒やみそなど多様な発酵食品を全国ブランドに押し上げるため、新商品の開発支援などの分野で連携を強化し、開催に向けた準備を本格化させる。

 同市は県内で最も面積が広く、日本海沿岸部の美川地域から岐阜県境の白山麓まで幅広い地域性を持つ。各地で製造される発酵食品も、ふぐの卵巣のぬか漬けや白山菊酒、みそなど多種多様。国内有数の発酵食品の産地となっているが、全国的な知名度は低く、産官学や地域間の連携が進んでいないことも課題になっている。

 こうした状況を打破して、独自ブランド確立を目指そうと市や市観光連盟は、全国に伝統の発酵文化を発信する同サミットに着目。誘致活動を展開し、北陸新幹線金沢開業前後の時期となる来年3月21、22日の開催決定にこぎ着けた。

 実行委員会の第1回会合では、サミットを▽新規発酵食品の開発支援▽販路開拓支援▽発酵文化を生かした観光商品のPR――を軸に展開していく方針を決定。サミット開催を通じて築いた人脈を活用した情報発信、地域や産官学の垣根を越えたネットワークづくりにも取り組む必要性を確認した。

 期間中は、発酵文化を学んだり、味わったりする料理教室やツアーを開催するほか、ご当地メニューの飲食店での販売も行う。来場者数1万5000人、経済波及効果9600万円を目指す。サミットは2008年に秋田県横手市で初めて開かれ、これまで全国6都市で開かれている。実行委によると、前回(滋賀県高島市)は1万8000人が来場した。

(2014年5月2日 読売新聞

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2014年の発酵サミットは、
鮒寿司が有名な、滋賀県高島市で、開催されました。