・朝、起きてたら、頭痛がする。なんじゃこりゃあ。
・頭痛のせいで浮かない気分ではあるが、気を取り直して昨日見損なったウディ・アレンの「アニーホール」を観る。
・洗濯物をたとんだり、風呂場を掃除したりする。汗をかく。
・昼過ぎに小雨降る中、新宿へ。
・お腹が風船みたいにふくれ上がるまで、パスタとピザを食べる。最近の食事はパスタとピザ率が極めて高いですね。太らないように気をつけなければ。
・しばし洋服やら家具やら家具やらをウィンドー・ショッピング(基本的に買う気なし)。
http://www.arenot.com
・A.P.Cで2枚ほど気になるウェアが。A.P.Cはどうにも自分にフィットしない気がしてあまり買う気にならないことの方が多いので、これは珍しいことだ。
・今更に気になりだした雑誌のバックナンバーを求めて、本屋へ。結局、見つからず。代わりに「おいでよ どうぶつの森」特集の雑誌「Girlie」と、書籍商・松浦弥太郎氏のロサンゼルス・レポートに相当紙面を割いている雑誌「Coyote」を購入。中原昌也氏の新刊「KKKベストセラー」も購入したかったが、リリー・フランキー「東京タワー」と同じく汚れやすい装丁にどうにも惹かれずひとまず保留。とはいえ、大半は立ち読みしてしまったのだが。
・渋谷へ移動。
・2週間ほど前にも訪れてなかなか美味だったアメリカン・テイストのレストラン「DEMODE QUEEN」にてディナー。ボリュームたっぷりのホットドッグに(つけ合せのフライドポテトが絶妙な塩加減で美味しい!)、口の中でじゅわっとした食感がなんともいえないポン酢仕立てが子牛の肉のたたきなどをいただく。当然ビールはかかせません。

ジム・ジャームッシュ新作「ブロークン・フラワーズ」を観る。
HMVをふらりとした後、帰宅。

●「アニーホール」(DVD)
アニー・ホール [DVD]
ここ最近のウディ・アレン・及び彼の関連作は(自分が思っている以上に)一通り観ているはずだが、過去の作品は観たり観なかったりなんて感じ。そんなわけであらためて「アニーホール」を観ることに。観た後の感想を一言で言うと例によって「またあらためて観たくなる映画」といった感じ。己のゆるぎなく徹底されたユダヤ人としての認識を絶妙な皮肉交じりのユーモアで笑わせる作風はすでにこの頃から確立されてるのね、とかあらためて思いつつ観る。ウディ・アレンのまるでジェット・コースターのような饒舌は、とてもおかしくて笑えるけれども、同時に哀しみに溢れて笑えなくもあって、時には自分がどのような心持ちでその映画を観ればいいのが思い悩まされるような感覚を覚えることも多々ある。あるのだけれども、その感覚というのは不思議と気持ちよいものでもあって、そんな感覚に陥らせてくれるのはやはりウディ・アレンしかいないんだな。愛と哀。それは、出会いであり、別離であり、セックスであり。アニー・ホールという一人の女性によって、そんな深遠なことをあれこれ、自分も思わされたのであった。
●「ブロークン・フラワーズ(theater)

ジム・ジャームッシュ監督の新作。一言でいうと可もなく不可もなく...なんて感想をつぶやきそうになりがちなのだけれども、つまらない作品かといえばそんなことは全然ない。「くすっ」とか「にやり」と笑えるシーンはいくつもあるし、ジャームッシュ特有の映像美(個人的には主人公が夢を見ている辺りの映像は好きです)を満喫できるシーンもきっちりある。全体としての褪せた色彩感に、今作の象徴として表現される"ピンク"はとてもにくいくらいに映えているし。だから、どうにも痛快に「面白かった」と言い切れないこの"感じ"というのは、この映画の物語の根底にあるテーマや、そのテーマを各々掴み取って分かりやすくも味わい深く演じ切れている俳優陣の確かさからくるものなのであろうと。染みそうで染み浸らない、あくまでも"渇いた"感じがさすがはジャームッシュさんって感じだな。

●「おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森
・別に家なんて4畳半レベルでかまわないさ、とうそぶいていたが、白いソファを手に入れたらあまりにも部屋に余裕がなくなってしまった。
・なので、せっせとりんご&各種お魚をゲットしては売りに行き、ローン返済して増築することに。
・努力の甲斐あり、ローン返済、めでたく終了。明日の6:00には増築済みだ。わくわく。
・バニラの風邪、未だ治らず。
・蜂にさされ、顔がお岩さんちっくに。おくすり使えば治るが、顔が面白いのでそのままにして寝てたら自然に治っていた。