劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編

総集編でした。
ただし、最初から最後まで、TV版から改められた展開・新規カット激増中。
紅蓮編はTV版を見ていればスルーしても問題ない程度でしたが、TV版チェック済みでも螺厳編は一見の価値アリ。
以下大きい変更点+見所
・超銀河ラゼンガン 対 アークグレンラガン
TV版ではすぐに内部に侵入した月が、劇場版だとガンメンに変形。
巨大ガンメンをハッキングするお義父さんがギャグ調だwこれは前半にもってこないと出来ないよな。
一人で察して一人で納得して、概ねそのとおりなシモンの思考展開はシナリオの冗長さをなくすための措置だけれども、なんかご都合を感じるし厨二くせえなぁ。グレン後半が前半と比べてつまらないのは、シモンの正当化が激しすぎるからなのかも。
  
・ロシウの自殺未遂が変化
シモンが殴らないでキノンがひっぱたいた!ロシウの盛大な吹っ飛び作画は別の場所でちゃんと使われています。
黒の兄弟の出番が減ってるんだけど、要所でキャラ立てしててむしろ質で勝る。キタンが死んで三人が大泣きしてんのはせつねえナー
ふう、死ぬかと思ったぜとかいいんでないかい?
 
・キタン以外全員生存、ただしブータは無かったことに
散り様はなくなったけど、後半でものすごい見せ場が生まれたので寧ろ増量、ヨーコの乳も増量。
天元突破ヨーコWタンクの爆風までおっぱい型なのには噴いたw
揺れに揺れてんで予想はついたんだけどおっぱいミサイルまで。
 
個人的にはヴィラルin天元突破エンキドゥルガーの見せ場が最高でした、そうだよ、かつての敵がノリノリで大暴れするこの展開がほしかったんだよ!
ただここでおおいに盛り上げちゃったせいで、続く空色デイズが大して盛り上がらなかったなぁ。
 
天元突破グレンラガンもうロボットじゃないし
スパロボでなくていいんじゃね?
地味に"百万の猿"のくだりが"宇宙を目指したとき"に変更されてて、参戦ハードルがちょっと下がった、ような。
 
以上、面白かった。見るべし見るべし