世界との接点

というか、昨日の取り留めのないのが、つながってきたので、書きなおしというか、私の思い込みであって万人向けには書いていないので、その辺よろしくです。


仕事とは問題解決と喝破した朝日新書の財務三体の人が書いていた。

その解決の方法や解決できるか出来ないかで、ストレスも溜まる。

まあ楽しいんだけどね、お題があって、頭を絞るの。

私を含め普通の人は簡単に問題解決できないし、世間との軋轢というやつがあると思う。

またミュージシャンにしろ、食うってことは妥協することじゃまいか。

仕事で承認をもらえることは、滅多にない。出来て当たり前、出来なかったらダメな奴。

否定されない空間が他に欲しいわけだ。

自分の思い通りに出来る空間というか、アマチュアの強み、自分だけの価値観を押し通せる場みたいな。

他人の評価、他人に合わせる場と、自分勝手に生きる空間、その2つが揃って、私は精神が安定する。

他人と触れ合う場が全くないと面白くないし、他人に押しつぶされるのも辛い。

いや、他人、まじキツイけどな。

江川達也が、最初は人に合わせて漫画を展開させて、次は自分の好みの展開にすると言っていたような。

ここで気になるのは

いずれ人びとはそれに気づき、自らを少しでも貧しくするため、「金にならないことは何でも」一心に行い、それで心の空白を満たすようになるだろうと思う。

の「父と子の往復書簡」(山本七平)の言葉である。

父と息子の往復書簡―東京‐ニューヨーク

父と息子の往復書簡―東京‐ニューヨーク

というか、私は合理主義に世間的に評価されることばかりしたら、そこからはみ出る自分の個性を殺すことにならね?自分の物差しをもとうよ派なのであるが、ちょっちこの本、9年ぐらい前にも読んでいるのであるが、図書館行って借りてこよ。

他人の評価は気にしない=金にならないってことだよね

ヒントになりそうだ、というのが昨日のまとめでした。

(という私は「嫌われる勇気」をくさすのであった)




(追記)

子育ては大変なことばかりだし、手も時間もお金もかかる。
でも最期に見る夢は、死ぬ直前に作ることも買うこともできない。
何億持って居たとしてもだ。

そう考えると本当に子供がかける手間やお金なんて安い買い物だなと思うし、はっきり言える。
「苦労しながら子供を育てることには経済合理性はある。」
http://d.hatena.ne.jp/grand_bishop/20150402

短期の経済的合理性とは別のところに、自分の否定されない場所に、家庭というか子供というかを持ってこれない、秋津くんもまだまだ若いのう。

ちきりんは、家庭と仕事と趣味の三立について語っていたので、この3つが人生の重大ポイントかな、と思わなくもないんだけど。

ちなみに秋津くんは上司の命令には逆らいませんよ。「責任はそちらにあるんですよね」みたいな方向で一つ。

お題の設定の中で、如何に自分らしさを出すかの追求もおもろいし。


(追記の追記)

やっぱり昨日からパソコンの前でウロウロしているのであるが、

 本書の基本前提は「日本人は世界でもっとも世俗的な国民である」というもので、日本人は世界の誰よりも「他人に迎合するよりも、自分らしくありたい」と思い、「自分の人生の目標は自分で決めたい」と考えているのであり、地縁も血縁も捨てて「一人一所帯」の無縁社会に生きているというものである。橘氏によれば、日本人はこれを当たり前のことと思っているが、実はこのことは世界の最先端に立つものかもしれないのである。(略)

 最近、ほとんど偶然に「宮台教授の就活原論」という本を読んで、橘氏とほとんど現状認識については一致しながら、「地縁も血縁も捨てて「一人一所帯」の無縁社会に生きている」ということについてどう見るのかについて、まったく正反対の見解を宮台氏が示していることに驚いた。楠氏によれば、いずれ世界はその方向にいくしかないので、世界の未来図が日本で真っ先に実現してくる、日本はそのモデルになるといったことになるのだが、宮台氏は日本以外の国は共同体を失うことの恐ろしさを身にしみて知っているから、共同体を壊さないように真面目に考えているので、個人主義の風潮の中にも何とか共同体が生き残っているが、日本人は嬉々として共同体を破壊してきている、「無縁社会」の孤独の恐ろしさの地獄に世界で真っ先に到達するのが日本である。もう遅いかもしれないが、共同体のこれ以上の崩壊を防ぎ、共同体の立て直しに挺身しなければいけないといったことを述べている。
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20141110/1415629348

私の意識では、他の人との接点の設定が甘いかなー

なんで「嫌われる勇気」をくさしたのかといえば、取り上げたブログを見たからなんだけど、「他人に貢献する」のも一部ではしたいけど、それだけを目標とすると辛くない?であったんだけど