ドラクエ5クリア
ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (DQ VIII プレミアム映像ディスク同梱)
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2004/03/25
- メディア: Video Game
- 購入: 8人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (198件) を見る
総プレイ時間33時間、最終パーティーは【主人公、息子、娘、メッキー】というある意味王道メンバー。
もちろん嫁はビアンカです。
あそこでフローラを選ぶ鬼畜プレイはオレには出来ない……。
しかし、この作品スーファミ版をプレイしていた当時からかなり印象が変わりましたね。
プレイしていた当時は小学生高学年ぐらいだったと思うのですが、何の思慮もなくプレイしていたということが良く解りました。
今この作品をプレイすると、主人公の不憫さに涙が出てくる……重すぎる、重すぎるよドラクエ5!!
物心付いた時には母親が居なくて、父親(パパス)と共に世界を点々とする日々。
ようやくある程度落ち着けそうな宛が出来て、サンタローズの村で静かに暮らせるのかなと思った矢先に父親が目の前で殺され、本人は奴隷として強制収容所送り……子供が大人になる最も大切な時間、10年間もの間劣悪な環境で過ごす羽目になる。その後なんとか収容所から抜け出して紆余曲折し、幼馴染との婚約を果たすが……。
子供が生まれた矢先に嫁が魔物にさらわれ、本人は父親を殺した敵に石にされてまた10年近くの年月を過ごすことになる。子供の成長を見守ることも嫁を助けること出来ずに……。
と……まぁ、書いてるだけで鬱になりそうな不幸の絨毯爆撃。
なまじ自分達が大人になって、状況がある程度明確にイメージ出来るようになっただけにこの展開を見ているのは少々きっついものがありました。
まぁ、ある意味これらがあるからこそ、その後子供達が仲間になった時の感動はひとしおな訳なのですが……。
「私達、ずっとお父さんのことを探してたんだよ。城の人達はみんな優しくしてくれたんだけど本当は寂しかった……。お父さんと一緒にずっと旅をしたいと思ってたから、その夢が叶ったから……今は凄くうれしい……」
※ドラクエ5(PS2版)フィールド上での娘との会話(うろ覚え)
まさかドラクエの何気ない台詞でマジ感動する日が来るとは思わなんだ…。
中弛みのないドラクエ5のドラマ性は秀逸。