ベクトルが狂うのは毎度のこと

デジイチ買う気満々で帰宅途中に新宿へ。
まぁ、普通にニコDとかね、ペンKとかね、低価格ラインを一通り触る訳です。
観音キスだけはデフォでシカトするんだけど。
で、最終的に「あ、コレいいなー」てのが無いの。ここまで買う気満々の輩が触って買わないてどゆことよ。ちゅか、XR-8を先日触っているから、銀塩MFの感覚と純粋に相対比較してしまうんだけど、操作性云々以上にデジイチ触っていての感想は「なんかつまんねー」ての。あー、そうそう、意外性がないちゅうか、緊張感もなくなるし、普通に思ったとおりに撮れるから、それは凄いことだと素直に思うんだけど、それだったら、あんな馬鹿でかい図体じゃなくてコンデジでも深度が深いながらも撮れるし。可搬性は抜群だし。そもそも、いきなりこんなにカメラ触りだしたのも、被写界深度ちゅうものを知って、ナニそれー!て興味だけで爆走していた感がムンムン香り出してるし。
いきなり興ざめして、新宿中古カメラ市場に出向き、ローライ35Tとかオリンパスペンで萌えてみた。一週間ちょっと前は焦点距離もあやふやだった自分が、一週間後にはMF一眼レフでポジ撮りして、ローライの35mmカメラで萌えてるって、プログラミングの世界で言えば、CでHello Worldを標準出力に出力してから一週間後にマルスレ萌えー!て言っているようなものだわ。要は何も分かってねーだろってツッコミ炸裂するわ。確かにフォーカルプレーンシャッターとレンズシャッターの違いさえ一昨日まで知らなかったし。な訳で時期早々ちゅうこともあり、もう少しじっくりと手持ちカメラで遊んで行きたいと思います。そいや、ちょっと勉強したので、結構コンデジでもマニュアル操作で面白い写真とか意図した写真とか撮れてきているような気がします。

IXY DIGITAL L 1/400 F2.8 EV-1.0 ISO 400

IXY DIGITAL L 1/1 F2.8 EV+1.0 ISO 50
そいや、Che-ez!SPYZを持っていたことを思い出した。エネループのおかげで電池動作デバイス群が活発になってくる。
有効画素 35万
焦点距離 6.2mm
開放絞り F2.8
イメージ保存は外部記憶媒体はなくて揮発メモリに載せているだけ。USB経由で直接転送をかける。保存形式はRAW(な訳ない

IXY DIGITAL L 1/1 F2.8 EV+2.0 ISO 50
夜間撮影てコツを掴むとかなり楽しい。手ブレ補正とかFinePixのfnとかの高感度系じゃないと駄目とか思っていた一週間前の自分に「生きている間に脳を使えよ」て言いたい。ちゅか、カメラの仕組みとか調べるとめちゃくちゃ面白いよ。レンズが何故に高いのかよく理解出来てくる。但し、デジカメでレンズが云々ちゅうのは今のところナンセンスだなぁと思う。光学系のアレソレてデジタルで処理出来るレベルだと思っているからかな。だから、パナのライカとかソニのツァイスとか「ふーん」て感じ。