アメリカの終焉1

最近のニュースではアメリカがおかしくなるということを書くのはタブーである影響もありアメリカのことが正しく報道されない。

たとえば失業率に関しても10%以下とかそれ以外でも景気が回復したとか言っているが実体経済を無視した考えであり現実とはそぐあない。
日本の報道はアメリカに関しての情報はすべてよく見せる傾向がある。日本では アメリカの失業率をたとえば週1回しか働かない人たちや統計に入らない労働力を含めた推測などは報道しないだろう。もし週に1回しか仕事ができない人や月の収入が500ドル以下の人たちを失業者とすると約20%以上になる。人種的な統計で見るとメキシコ系や黒人、非白人の失業率は20%を超えるかもしれない。また株価上昇や車などの売れ行きが少しよくなるとすべてがよくなったように報道する。「アメリカは永遠に発展する。日本が依存できる唯一の国だ」とのプロパガンダ戦略が隠されている。このことを考えるとアメリカに関するいい情報について信じて投資すればひどくやけどすることになる可能性は高い。


日本のプロパガンダ戦略も終わるしかし日本での対米従属がしたい勢力の連中のプロパガンダ戦略も終わりに近いだろう。アメリカのCDS(債権保障保険)やアメリカの財政赤字の急拡大(戦争による軍事費)製造業が脆弱なので不況になると雇用をしにくい経済システムなので失業者も急上昇している。また倒産も増えている。そのための税収不足などがあり経済システムが破綻してもおかしくない。金融危機の再燃も騒がれており来年に金融危機が起きれば金融が実体経済にダメージを与えて経済も崩壊する。そのときアメリカの各州が独立宣言をして連邦政府との軍事的衝突もありえる。



日本が今後対米従属したいと思ってもできなくなるのが現実だろう。黒人の大統領になり世界はアメリカでの出来事に驚いたが泥船の船長を黒人にしたというならなんとなくオバマ氏が大統領になったのもわかる。
アメリカの崩壊はいつぐらいか?アメリカの金融危機もう一度、来年に起きそうである。時期はわからないがおそらく中ごろあたりかもしれない。それがアメリカの二番底になるだろう。三番底としておきるのがアメリカの内戦である。金融危機が次に起こった後にすぐ起きる可能性もあるのではないか・・それ以外に考えられるのが軍事クーデターである。もうそうなれば自由のためとか強制民主化のために他国に軍事的な侵攻をする大儀はなくなるだろう。

アメリカ崩壊後は世界は比較的安定した状態に向かい多中心的な構造に変化すると考えられる。
アメリカの一極支配体制が終わり多極化するということだ。今までのイギリスが黒幕でアメリカの一極体制は世界をかき乱し大量虐殺や破壊が起きてきたことは事実だがこれからは世界の経済が安定成長して戦争や紛争もなくなる傾向性が出てくると予想もできる。