西日本四国北陸旅行記3/7

まだ陽が昇りきらないうちに起床して高知駅へ。始発に乗っても良かったけど、その先への接続が悪いので2本目の列車で窪川へ。車内で強い日光を感じたので、ふと振り返ると真紅の太陽が登るところだった*1


朝もやに包まれる山村の景色や茫漠と広がる太平洋を眺めながら電車は西へ。途中で小学生が乗ってきて、その元気な様に頬も緩む。街は疲れてるように見えても、子供は元気なんだよね。

窪川


窪川到着後は次の電車が出るまで1時間以上あったので、周囲を適当に散策。小さな売店で食糧をちょっと買い込んで駅に戻る。
ようやく入線してきた電車に乗ると、肝心のトイレがなくて緊張を強いられた。結果的にことなきを得られたから良かったけど。

予土線



水量が増えて緑が濃くなればより素晴らしい景色だったんだろうなぁとか思いながら列車は進む。
利用状況は厳しいけど、できることならいつまでも残って欲しい路線。しかし厳しかろうなぁ。

宇和島

ここでまた行程に悩んだけど、各駅停車が少なかったので特急で松山へ。

アンパンマン列車に乗って駅のパン屋で買ったあんぱんまんを食べる。

とべ動物園

松山到着後、またもや行程に迷ったけど、せっかくだからしろくまピースでお馴染み「とべ動物園」へ。
駅前から路面電車とバスを乗り継いで動物園へ。平日だけどそこそこの人出だった。

入ってすぐ、シロクマには会えたけど、残念ながらピースは厩舎の中だった。
Penguin & Grey_Heron
ペンギンの縄張りにお邪魔するサギ。

襲う気満々の虎。檻が無かったらいちころの予感。と色々楽しませてもらってたんだけど、

牛の目を覗きこんだら、なんだかものすごく切なくなった。

道後温泉

動物園を後にして、再び松山の中心街へ。ここまで来たら入らないわけにはいくまい。ってことで路面電車で温泉へ。


建物の佇まいはさすがの造り。やっぱ銭湯は木の香りがあってなんぼだね。
人が多くてせわしない感じもあったけど、湯船に浸かってのんびり。

ZZ

のんびりしてたら本州に戻るルートが消えてたんで、松山の駅前に宿をとる。
何となくテレビをつけたらCSでZZの再放送をやってた。今にも殺そうとしてたプルに妹を任せるジュドーの脈絡のなさに笑ってしまったけど、子供だからあんなもんだわね。その後ネカフェに行ったりしつつ就寝。

*1:まあ今撮らなくてもそのうちまた拝めるさとか思ってたけど、それ以降一度その片鱗を見ただけだ。