社畜を構成する殆どが無能な社員

そろそろ社畜(これはえがいblog)が反社畜ニートの海外就職日記)に体育会系のバカなノリでホザいてる事について一言いっておくか。
社畜http://blog.livedoor.jp/ikiradio/archives/51423166.html
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久しぶりに高校時代の旧友とお酒を飲み交わせば今までの楽しい事や辛い事をぽろぽろとこぼし始めるものだ。その旧友はブラックな企業を3社ほど渡ってきたらしいが、そのどこにも社畜というのはいた(もちろんだけど)。ただ旧友がインパクトを感じたのはどの社畜も同じ特徴を持っていたという事だ。
というわけで、今回は社畜の話。

社畜は神経質

やたらと細かいことにうるさい。
文章の微妙な書き回しの差だとか、句読点の位置だとか、それほど重要ではない、っていうか、a munk的に言わせれば、他にも見なきゃいかんところがあるだろうがってことなんだけど、フォントのちょっとの違いだとか指摘するという話を聞けば、よく気付いたなと呆れてものも言えない。

社畜はルールにうるさい

ここでいうルールっていうのは法律とかじゃなくて、まぁ、会社の中にある暗黙のルール、空気だとかそういう身近なものである。空気を読めとよく言う。例えば社畜が(サービス)残業しているときに、家に帰ろうとすると「空気読めよ」という。他にも年休を取ろうとした時にも「この程度の理由で年休取ってもらったら困るんだが」的な事。
これらの暗黙のルールというのは会社だけに限らない。
例えば休みの日に旧友が映画を観にいったという話を社畜にした。そこで社畜は疑問に思ったらしい。なんで疑問に思うかというと、旧友は一人で映画を観にいったのだ。「映画館に一人で観にいくのか?そりゃ変だよ。絶対変だって。おかしいよ」と否定しまくる。
とにかく自分と異なる価値観を認めようとしない。まぁ、自分と異なる価値観を認めないっていうのは、a munkも人の事は言えないふしはあるのだが、自分の場合は「大人」として、例え価値観が違ってもそれを指摘したりはしない。心の中で(こいつ変だなぁ)と思うだけで口には出さない。
社畜は大人気なく大声でそれを言うのだ。

社畜は出る杭を打つ

自分と異なる価値観を認めないってくれば、出る杭を打つのは自然な事だろう。案の定、旧友も出る杭として何度か打たれた。
a munkの会社にも社畜はいるが、非社畜のバカ社員(仕事はあまり出来ないが定時で帰ろうとする)が、勤務中に社畜に叱られていた。
何を叱っているのかと聞けば「バカ社員が仕事に関係ないことをしている」とファビョっているのだ。ふむ、本当にそうなのかとバカ社員に何をしていたのかと聞いた。確かに彼は社畜に言われた仕事とは別の何かをしていた。
しかし、聞けばそれは社畜に言われた仕事を簡単にする為に組んだExcelのマクロだった。
バカ社員はマクロを使って自分の仕事を減らそうとしていたらしいのだが、どうも社畜はそれが気に入らなかったらしい。何かと理由をつけてそれを頭ごなしに否定する。やれマクロを組んだら他の人が出来ないだの、マクロを組んでいる時間があったら他の仕事をしろだの、お前だけ楽をしているだの。で、年上のa munkがファビョる社畜に一言言って黙らせた。
「仕事を効率よくしようとする事は悪い事ではない、マクロのメンテナンスは他の人間に業務を引き継ぐ時に考えればいい」
それから渋々と社畜は引き下がったが、どうも社畜は自分よりも仕事の効率がいいバカ社員に腹を立てていたらしい。

社畜は視野が狭い

ルールにうるさい社畜は、どうも会社の空気みたいなのを「勝手に」読み取ってそれに溶け込む習性がある。
それはそれで悪いとは安易に言えないが、それが原因なのかやたらと思考の範囲が狭いというか、視野が狭いというか。答えが明確に決まっているもの(例えばテストなど)は問題なく出来るのだが、答えがないものでも答えを出さなければならない時、この視野の狭さが致命的な結果を招く。とにかく独創的な考え方ができない。誰もが考えそうな事を顔色を伺いながら言うだけだ。
結局それで「コイツ使えねぇ」という判断が下されてa munkの会社では重要な会議には社畜が呼ばれなくなった。実は呼ばれなくなった理由はもう一つあって、顔色を伺いながら他の誰もが考えそうな意見を言うだけならまだいいのだが、やたらと細かい事を指摘して「今はそういう事を考えてる場合じゃないだろうが!」と言われたからである。
ちなみに、例のバカ社員は重要な会議でも呼ばれている。
バカなりにだが独創的な考え方を次から次へと出すから。それらの考え方に誤りがあったり、あまりにもバカだったりすることだってあるが、数撃ちゃあたるってのを実践してる。

社畜は何故かプライドだけは高い

果たしてこれを「プライド」と呼んでいいのか判らないのだが…。あえて別の言い回しをしても「チンケなプライド」だ。
ネットでは残業時間自慢ってのが社畜の代名詞になりつつあるが、残業時間が多いのは業務効率が悪いって意味ももしかしたら含んでいるかもしれないのに、バカなのかそれが判らないらしい。とにかく小さなところで自分のプライドを誇示しようとする。
例えば仕事を任せた時に「出来そうか?」と聞けば、絶対に「出来ます」と答える。わざわざこっちが「出来ないなら出来ないって言え」と言ってあげてるのに「いや、がんばります。大丈夫です」と言う。
で、案の定できない。
出来ないから夜遅くまで残ってやってやがる。
「何で残ってるんだ?」
「大丈夫です、残業つけてませんから」
「残業つけるつけないの話じゃないだろ。決められた時間内に出来るかどうかの話をしてんだよ。出来ないなら出来ないと言えって言ったよな?」
「はい…自分の努力不足で…」
努力で何とかなるとでもマジで思ってるの?仕事を早くするには仕事のやり方変えなきゃ早くなんねーよ。なんでサービス残業しまくってるのかわかった気がする。
出来もしない仕事をプライドの為にどんどん受けてる。あげくにそのやり方を他の奴にも押し付けてる。まさに社員にとってのガンだ(経営者から見たらカモだけど。でも労基破ってるからある意味地雷だよなぁ…)
それと、このチンケなプライドがどうも「視野が狭い」原因の一つになっているようだ。つまり、自分が出すアイデアを貶されたくないのだ。だから他の連中が言いそうなアイデア(っていうかそれアイデアっていうのか?)を出す。

社畜はリーダーが勤まらない

旧友曰く、社畜がリーダーになった時、そのグループは破綻するケースが多かったらしい。
これも社畜の性格から考えると、なるほど判ってくる。
やたらと神経質で自分以外の価値観を認めようとしない性格からか、部下がやった仕事が信用できない。結局自分が全部を抱え込んでしまうらしい。仮に出来たとしても根底には自分以外を信用していないというのがあるので、部下がロボットのようにならなければ仕事が進まないらしい。加えてやたらとチンケなプライドがあるので出来もしない仕事をどんどん持ってきてはサービス残業・休日出勤を強制する…って、ネットでよく聞く話だなぁ…。

社畜は「何が悪い」ではなく「誰が悪い」と考える

反省会の時、バカ社員と社畜が並んで色々と反省を述べると、バカ社員の場合は(ちょっとバカ正直にだけど)仕事が残念だった理由を語りだす。正直に話してくれるので悪いところを直すにはどうすればいいのか、こちらもやりようがあるが、社畜の場合は悪かった理由を聞いてるのに「自分が悪いんです、出来ない自分が悪いんです」とか言い出す。その何が悪いのか聞いてるのに思考停止かよ。
やたらと神経質なわりに、客観的に物事を見れないらしい。いや、プライドが邪魔してそうなっているのかな?まぁ、実際客観的に自分を見つめなおすってのは経験がいるから社畜だからという理由はないだろうけど、旧友のところでも同じだったからひょっとするとマジで社畜は主観的にしか考えれないのかもしれない。

社畜は部下に厳しく上司にヘラヘラ

a munkの会社で社畜は殆どが、非社畜よりも仕事が出来ない。あ、仕事が出来ないってのは時間当たりの実績が低いって事ね。そりゃ朝まで残業してりゃ他より仕事できてるわな。やってる時間そのものが長いんだからさ。
仕事が出来ないっていうのを自覚してるのか、上司に認められようとする時には仕事以外での評価を上げようとする。例えば飲み会などは必ず出席する。それで上司にヘコヘコ挨拶回りをする。よくもまぁあの作り笑いが出来るよなと他の奴等とその光景をニマニマしながら見ていたよ。例えば結婚などもそう。社畜が結婚する理由は「結婚すると社会人として認められるから」…ってのを旧友から聞いた時は、笑いを通り越してゾッとしたよ。そんな理由で結婚した奥さんが可哀想だ。

社畜は無能である

さて、ここまで書いてきて、ある一つの結論が出る。
神経質でルールにうるさく、出る杭は打って、視野が狭い。でも何故かプライドだけは高い。これなーんだ?
もしかして「A型」?「A型」でも検索してみてください。
背筋がゾッとしたよ。別に社畜一人一人に血液型聞いて回ったわけじゃないが、マジでA型の特徴そのものだった。仮にA型が社畜になりやすい血液型だとして、そうなれば人口の大半がA型で構成されている日本人は社畜のほうが民主主義的に正しいって事になるのか?いや、まさかね…。
まぁその話は置いといて、ここまで話して社畜は無能である事が十分に伝わったと思う。社畜がなぜ自らの人生を犠牲にしてまで会社に尽くすのか、社畜がなぜ自らが奴隷である事を誇ろうとするのか。それは彼らがそこまでしなければ、自らの存在意義を証明できないから。そこまでしなければ社畜以外の人間に太刀打ち出来ない。
社畜は自らの無能さを隠そうとする為にサビ残と休日出勤という手段を使う。だからa munkは後輩の社畜野郎がそれらの逃げ道へ逃げ込めないようにある手段をとった。
「毎日夕方17時に、明日の9時から17時までのスケジュールをだせ。1時間単位のスケジュールだ。そして、9時から17時以外の時間で仕事をするのを一切禁じる」
これで社畜野郎は無理な仕事を受け付けることも出来なくなった。奴は仕事を断る事を知る、時間の効率的な使い方を知る、自分の器の大きさを知る、そして、自分以外の誰かを信頼する事を知る。自分だけで仕事が出来ない時は、他の人間がサポートするのだ。
ただ、これが出来るのはマネジメントを行っている人が社畜ではない事が前提である。社畜がしゃしゃり出て上司になるような会社はどこかで竹箆返しを食らう。*1[[]]

*1:まぁa munkとしては社畜になりやすい血液型であるA型にマネジメントをさせないのが一番近道だと思う