グラバカが所属選手の佐藤光芳を解雇処分

http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20060220#1140388095
http://gbring.com/sokuho/news/2006_02/0220_news.htm

平成18年2月19日をもちまして、GRABAKA所属選手、佐藤光芳は契約事項上の問題によりまして「解雇」処分と決定いたしました。本決定事項によりまして、本日よりわたくしどもGRABAKA佐藤光芳選手とは何ら契約関係にはございません

まるでヤクザの破門状のような文面ですね。まあ実際のヤクザの破門と違って「佐藤光芳をリングに上げた団体・興行はGRABAKAに喧嘩を売ったも同じ」というわけではないでしょうが、それにしてもかなりイカツイ文面でビックリしました。

山本KIDが暴行疑惑?

ソースが2ちゃんねるでそれを裏付ける報道が一切無く、おまけに裏が取れる記名文章がネット上に無い状態。事件を臭わせるブログがあるにはあるんですが(http://blog.livedoor.jp/ban10tyo/archives/50379764.html)、決定的な情報は一切無いので真実かどうかは分かりません。しかし自分たちの身を守る最後の砦となるべきリングドクターに暴行を働いたとすればそれは許されざる行為と言えるでしょう。ガセネタであることを祈ります。

エメリヤーエンコ・ヒョードル最新情報

ヒョードル選手の最新情報がオフィシャル・サイトに掲載されています。
http://www.fedor.jp/index_jp.shtml?id=106
当ブログが一番問題にしているのは、ヒョードルが無差別級GPに出るつもりが無いことでも、アレキサンダーがすでに無差別級GP当確になっていることでも、PRIDE.31の完全査定試合の結果が出る前にアレキサンダーの相手がホドリゴ・ノゲイラハリトーノフとなっていることでも、ヒョードルの奥さんがオクサーナさんという何とも奥様っぽい名前であるということでもありません。問題はヒョードルが空手出身のアクション俳優ジャン=クロード・ヴァンダムと会い、ヴァンダムの新作『ブラッド・スポーツ2』に本人役での出演オファーを受けたという点です。
『ブラッド・スポーツ』と言えば『シンデレラ・ボーイ』『プレデター』で下積みをしたヴァンダムが初めて主演の座を射止めた記念碑的作品。格闘技を極めた海兵隊員が香港で行われる無差別級格闘技トーナメントで『燃えよドラゴン』のヤン・スエと激闘を展開し勝利を収めるという、現在のPRIDEを微妙に暗示する何とも言えない作品でした。しかし実は『ブラッド・スポーツ』にはすでに『2』と『3』が存在しているのです。特に『2』は前作とまったく関係の無い内容ながら、立ち技トーナメントに出場するため『ベストキッド』シリーズのノリユキ・パット・モリタの元で修行を敢行するという珍品で、ビデオパッケージの裏にはPRIDEの高田延彦統括本部長の推薦文入りというウソのような本当の小ネタまで付いている映画なのです。
果たしてヒョードルは『ブラッド・スポーツ2』に出演するのか?『ブラッド・スポーツ2』なんて勝手に作ったら版権の問題で怒られるんじゃないのか?そもそもそんな映画が本当に製作されるのか?ヒョードルは騙されてるんじゃないのか?非常に気になります。