2009-05-20

　ガガガ文庫の新刊を買って、まず最初にやった事は
　

　ブログでもアナウンスのあった東出祐一郎さんの新作タイトルチェック。
　まあ、ラノベの杜で既に掲載されていたので確認作業みたいなものなのですけど、やはり自分の目でみてこそ味わえる悦びというのもあるものでして。　いやっほぅ！　んで、イラストの方は(失礼ですけど)名前だけだとピンと来なかったんで検索かけてみたのですが、小説版グレンラガンの挿絵を担当された方なんですな。　んー、　ガイナックスの人かぁ。　タイトルから伝わるイメージと絵柄がうまく結びつかねぇですのう。　ところで、「ケモノガリ」とくると「俺らの猿と」と続けたくなりますねいやなりませんそんなのアナタだけですしそもそもソレは「ケモノガレ」です。　シヴァ！　カーリ！　サラスパディ！

　
　他にも、7月のガガガ文庫は虚淵玄×中央東口コンビの書き下ろしに、中里十さんの新作、とある飛空士への恋歌2/犬村小六さんと私的にストライクな新刊が目白押しで楽しみ楽しみ。
　

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■何年も続きが出ないライトノベル
　『クルーズチェイサーブラスティー』が出てて泣いた。　発売予定には載っていたのに……ッッ！　や、もう私は王領寺静(藤本ひとみ)の作品群辺りと一緒に諦めていますが。
　“比較的最近”のものだと越後屋鉄舟『クインテット！』の三巻が延期につぐ延期で「いつになったら発売されるんだよ？」状態になってますのう。　つーか、いつのまにやらラノベの杜の発売予定表からも消え去っているのだけれど、もしかしてこのまま未完で終るのかしら？　まー、たしかに二巻のラストで「この話どうやって纏めるんだろう？」的むちゃ振りしてたんで心配ではあったのですけども。　それでもラノベでホームコメディ系作品って希少だから、けっこう楽しみにしてたんだけどなぁ。

　ベニー松山さんと高畑京一郎さんは既に私的“作者が死んで作品が未完に終ってもアノ世まで追いかけて続きを読ませてもらう”作家リスト入りしているので気長に待ち続ける所存。　それがイヤならあと5年以内に続きを書き上げるんだなっ！　ヒャッハァ！