ほぼ読書日記

2016-11-30

さかのぼる限界

| 19:38

 Facebookの投稿をさかのぼるのは至難の業だということがやってみてわかった。一年分ほどまではいけたが、それ以上は、厳しい。読みこまなくなってきた。せめて年代で検索できると楽なんだが。

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2016-11-29

Facebookからの転載の開始

| 21:24

 Facebookに投稿している文章をブログにも載せた方がいいのではないかと勧められたので、少しづつ試みていこうと思います。SNSへの投稿は、流れてしまうからいいという気もしますが、残しておいた方がいいと感じるものについては、残すのも悪くはないかと考え直しました。

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2016-11-26

稲沢市長選挙立候補予定者公開討論会に参加して

| 21:24

 11/24(木)に開催された稲沢市長選挙立候補予定者公開討論会に参加してきました。若い頃は、いろんな地域の公開討論会に足を運んでいたのですが、最近はあまり参加できておらず久しぶりの体験になりました。

 日本の選挙制度は、政策を論じることを重んじる枠組みになっておらず、実質的に個人名を浸透させることが勝負を決める重要な要素となっています。

 公開討論会に参加するたびに思うのですが、せめて、選挙期間中に公開討論会を開けるようにするだけでも随分、選挙のあり方は変わるのではないかと考えます(現在の公選法では、選挙期間中に公開討論会を開催することはできません。一般選挙期間中に有権者選挙に対する関心は最も高まるにもかかわらずです)。

 今回の公開討論会の参加者は、500人のホールがほぼ埋まる状況で盛況でしたが、参加者の9割が、60代から70代であり、まず、そのことに驚きました。

 さて、稲沢での公開討論会の中身について、自分が専門とする領域に関係するところで気になったのは、市民参加やNPOコミュニティとの連携の話が、何度も登壇者から出たことです。おそらく全ての方が何らかの発言をされていたと記憶しています。すでに市政の運営について、これらの要素を抜きにして考えることはできなくなっているのだなと思い、隔世の感を憶えました。

 しかし、期待しすぎなのではないかとも感じました。市民参加やNPOコミュニティとの連携が、マジックワードとして使われ、僭越ですが、市民の感覚はついていけているのだろうか、まちに担い手はいるのだろうかと心配になりました。また、社会情勢が変わっても、行政でなくてはできないことは、以前、多くあると考えます。

 公開討論会の模様については、後日、動画で公開されるとのことでした。

2016年11月25日に公開されました。

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 長年、粘り強く各地で公開討論会開催の取り組みを続けてらっしゃる青年会議所さんとリンカーン・フォーラムさんには、今回も貴重な機会を設けていただいたことに感謝したいです。

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2016-11-25

津市議会議員の岩脇圭一君を講師に呼びます

| 21:24

 明日、11/26(土)14時より、 地域資源長屋なかむら共同会議室を会場にNPOキャリアキャンパス分科会E「NPOの経験を活かし政治家に転身」を開催します。

 講師を務めてくれる津市議会議員の岩脇圭一君は、私の高校の後輩にあたります。卒業後、10年ほどは会う事がなかったのですが、たまたまお互いに市民活動、NPOに関わっていたことから再会しました。当時、岩脇君はNPO法人理事を務めていて、まだ、市議会議員になる前でした。

 岩脇君が、市議会議員になっていく過程に私は深く関わっており、政治に懲りていた私に政治との関係を再び持つ決意をさせてくれたのは、彼でした。その意味で、岩脇君は私の恩人だと思っています。

 そんな岩脇君の話を今回、聞く機会を設けることができたのは、大変うれしいことです。不思議なもので、岩脇君とはいろんな話をしてきたのですが、どういう思いで市民活動、NPOに参加してきたのかについては聞いたことがありませんでした。

 先日、事前打ち合わせを講座当日のファシリテーターを務めていただく間宮基文さんと岩脇君とおこないました。

 あらためて、岩脇君から市民活動、NPOとの関わりを聞く中で、活動を通じてリアルな社会・地域課題に触れたことが、政治家になるひとつのきっかけとなったことがわかりました。

 また、市民活動、NPOで得たスキルやキャリアが、市議会議員としての活動に活きていることを話してくれました。講座当日は、より具体的にこうした点を掘り下げて、聞いていきます。

 岩脇君の実践から、NPOを通じたキャリア形成について、参加者と共に考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加をお待ちしております。

NPOの経験を活かし政治家に転身ーNPOキャリアキャンパス

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2016-11-21

NPOである意味は何か

| 21:24

 筆者の意図しているところからはずれるとは思うのですが、興味深い論考(NPO法人クロスフィールズ 小沼大地のブログNPOが陥るエリート主義という機能不全)で、拝読して考えるところが多かったので感じたことをメモとして書き起こします。

 「企業活動というGの世界への迎合」について、共感します。企業が専門性を持っているように、NPOも専門性をこれまでの活動で積み重ねて築いてきたと感じています。お互いに敬意を持って接することが大事だと考えます。

 グローバルに活動する企業とNPOの運営は簡単に比較できないし、無理にそうした企業の活動を参考にNPOの運営を考えることには慎重になった方がよいと考えています。ここ数年、中小の企業の経営者さんとお話しする機会があり、大変勉強になっています。

 グローバル企業から学べることも多いと思いますが、地域で何十年も継続して事業を営んできた中小企業から、同じ中小の事業者として学ぶことは多いと感じています。

 「Lの世界の代弁者であるという立ち位置の喪失」について。NPOとして活動のアイデンティティをどこに置くのか。その原点をふり返り確認することは大事だと考えています。例えば、NPOには市民の社会参加を促すという機能が期待されてきたと思いますが、近年、十分にその意義が認識されていないのではないかと感じることがあります。

 NPOである意味は何かについて、自分のNPO活動を通じて、僭越ですがNPOセクターに関わる皆さんとともに考えていきたいと思います。これまでも細々とそうした機会を作ってきましたが、引き続き取り組みをすすめていきます。

 「高学歴エリートの職場であるという体質」について。これはNPOセクターのどこを切り取るかで、随分と印象が変わると思います。中央と地方では違う傾向がありそうですし、世代、活動分野によっても異なる可能性があると思います。

 私が、継続して関わってきた中間支援分野の経営層、事務局のコアスタッフについては、高学歴の人が多いという印象があります。2,000年に初めて中間支援NPOで仕事をした時には、私を除いてはスタッフに偏差値60以下の大学の出身者がおらず、とんでもないところに来てしまったと思ったことを憶えています。

 その後、NPONGOの役職員のネットワークを組織し、活動してきたことから、さまざまな団体のスタッフの経歴に触れてきましたが、海外の大学出身者や大学院を修了者などが珍しくなく、驚かされてきました。

 一般的に高学歴者は、職業能力だけでなく、ソーシャルキャピタルも豊富で高いパフォーマンスを発揮する人が多い印象があります。ただし、だから長くNPOで活動できるかというとそうでもなく、より自分の実力の発揮できるフィールドに羽ばたいていく方も多いと感じています。もちろん、悪いことではないのですが。

 結局のところ経歴の内容に関わらず、ここに残る理由がある人がNPOセクターには残っていると思います。しかし、私は、「負け犬たちのワンスアゲインの場」としてNPOに関わって生きてきた口ですが、こういう感覚(ここに残る理由)は、今は少数なのかもしれないと感じ、一抹の寂しさを覚えています。

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2016-11-11

「火事は最初の五分間、選挙は最後の五分間という」

| 22:17

「火事は最初の五分間、選挙は最後の五分間という」

 この言葉は、渡辺美智雄副総理が原典だと記憶しています。私は、この言葉の真の重みを、友人の選挙事務局を預かって落選させてしまった経験を通じて知りました。

 細かい経緯は、以前も記しましたので繰り返すことはしませんが、ウグイスを務めてくれた若いスタッフに投票箱が閉じてから、「電話をかけて投票を頼んでよかったんですね。知りませんでした」と言われたときのショックを忘れることはできません。

 あれから私は、選挙に関わるたびにやり残したことはないか、まだ、できることはあるのではないかと常に自問自答するようになりました。

 選挙に対する時の真剣さに関しては、自分自身、頭がおかしいのではないかと思うほどです。投開票日が近づくに従って気が狂いそうになるほど頭が回転し、眠れなくなりますが、まったく疲れを感じない状態になります。自分が立候補しているわけではないのにです。

 落選は、候補者の人生を変え、時に歪めることを見てきました。また、あまり意識されることはありませんが、応援した人の人生も確実に変えます。

 政治家ではない私がこのようなことを申し上げるのは、大変僭越ですが、立候補される方はもちろん、支援者として選挙に関わる方も「最後の五分間」の重みを忘れずに活動していただきたいと思います。

 自分は最善を尽くせなかったのではないかという想いほど、人生を蝕み、狂わせるものはありません。

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2016-11-08

愛知県「これからの社会貢献活動支援検討会議」第2回会議配布資料を読んで

| 21:24

 愛知県「これからの社会貢献活動支援検討会議」の第2回会議の配布資料に目を通していて、認識が異なると感じた点があったので、以下、私の考えを記します。

 配布資料「助成等に関するヒアリング結果について」ですが、あくまでヒアリング(対象は、当日、傍聴された方のお話では20団体。うち10団体程度がNPO)の結果ですから、こうしたご意見があったということについては、否定するものではありませんが、同じ社会にあって同じNPOセクターを見ていても見え方、捉え方は違うのだと驚きました。

 例えば、福祉NPOは活動資金に困っているという話は聞いたことがことがないとの証言が紹介されていますが、私は逆の話しか聞いたことありません。他分野のNPOと比べれば、資金源は豊富であると思いますが、介護保険制度の改定等があり、経営にご苦労があるというお話をうかがうことが多いです。

 また、市町村の助成制度や協働事業への申請が減少しているとのことですが、これは事実ですが、その理由は、事業を行おうとする団体が求める制度がなかなかないということがあると思います。一般社団等を含めた広義のNPOの数は増えており、事業をおこなう団体は減ってはいないのではないでしょうか。

 資金調達のアドバイスをしてくれる機関がないという意見については、どの程度のレベルを期待してのことかわかりませんが、中間支援団体や市民活動支援センターは増え、相談に対応できる機関はかってより多様化しています。また、こうした相談に対応することができる専門家プロボノファンドレイザーなど)も生まれてきています。金融機関NPO資金調達の相談に応じてくださるようになりました。こうした社会の変化について、必要な層に情報が届いていないという課題があるのかもしれません。

 企業が、NPOへの資金提供に対して積極的でないといことは私も感じていました。厳しい言葉が並んでいますが、企業が置かれている厳しい環境を思えば、無理もないと考えます。フィランソロピー元年の頃からすると社会には余裕がなくなりました。

 そうした状況の中でも企業がNPOへの人的支援に力を入れていただけるのは、とてもありがたいですね。企業には、社員とNPOボランティア等を通じて関係させることによって人材を育成したいという意向があると感じています。

 そのこと自体は大変よいことだと思いますが、企業側に派遣コストが発生するようにNPO側にも受入コストが必要です。このコストをどう担保するのかという点に課題があると思います。社員の専門性を提供するのだから、当然、受入は無償という考え方もあると思いますが、企業に専門性があるようにNPOにも専門性があります。両者は等価価値を持っていると考えます。

 NPOは、いつまでも未成熟で頼りないものという固定観念が社会にはあると感じます。しかし、例えば、すべての企業が10年、20年事業を継続できるでしょうか。NPOには、経営資源が乏しい中でもさまざまな主体協働しながら、工夫を重ねて活動を長く継続している団体がたくさんあります。こうした点について敬意を払い、互いのあり方を尊重することが必要ではないでしょうか。

 また、企業自らがNPOを探しに行けるようになったとの指摘ですが、事実そうだと思いますが、企業とNPOのマッチングにあたって中間支援団体を中心としたNPOがコーディネーターを務める意義は、まだあると思います。NPOの活動、あり方は多様化が進んでおり、インターネットで検索するだけでは手に入らない情報が価値を持つ時代が来ていると考えます。こうした点について、企業が専門性を持つNPOを活用する意味はあると思います。

 将来のNPOの担い手となる世代が育っていないと取れるコメントがいくつかありました。この点については、僭越ですが、先入観があるのではないかと感じています。先輩からすると頼りないのかもしれませんが、現実には、すでに経営層の代替わりが進み、事務局の中核をNPOでキャリアを積んだ人材が担っている事例は数多くあります。

 私が代表を務める東大手の会では、NPOを通じたキャリア形成のノウハウを分析し、提示するために事例の紹介・発掘に継続して取り組んでいます。

NPO労働環境改善のための調査とセミナー開催事業/東大手の会

NPOキャリアキャンパス/東大手の会

 また、東大手の会は、主に東海地方NPONGOの中堅・若手役職員の約50名のネットワークとして将来を担う世代に対して研修をおこなってきました。

 私自身は至らぬところばかりで社会人としての能力があるとは考えたことがありませんが、東大手の会の活動を通じて接するNPONGOの将来を担う世代の職業能力の高さには驚かされます。

 特にプロジェクトを企画し、実行する力や活動をわかりやすくプレゼンする力、対人能力・コミュニケーション能力の高さには驚かされます。オピニオンを発信する力が、やや弱いことが、社会的評価につながっていない原因だとすれば、その点には課題があるかもしれません(優しい人たちが多く主張するということに少し躊躇する傾向があると感じます)。

 社会貢献の必要性に関するセミナーやソーシャルビジネスの担い手支援、中間支援団体職員スキルアップ研修が足りないとの指摘がありました。

 おっさんのボヤキのようになってしまい自分でも嫌だなと思うのですが、NPOに10年以上関わってきた世代としては、昔に比べれば毎日のようにさまざまな企画が催されており、随分と機会は増えたと感じています。

 しかし、足りないという声があるということはニーズがあるわけですから、東大手の会としてもさらなる取り組みが必要と認識し、機会づくりの努力が足らなかったと反省しました。

 長くなってしまいました。あくまで私として資料を読んで感じたことを書きました。ヒアリングの対象となった皆さんのご意見を批判する意図はないことをご理解ください。

 青木それは違うよというご指摘があれば、遠慮なくコメント、メッセージをいただければと思います。また、直接お会いした際にお話しできれば幸いです。

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