よこそうのひみつ(謎編)


ノートルダム寺院


一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ディズニーのアニメにもなっているから
日本でも有名な寺院だと思います。
私は西洋なくせに「寺院」って響きに
いまいちピンとこないんだけど
どうやらキリスト教以前のものとか
マリア崇拝とか、キリスト教の教会ではないものみたいですよ。
いや、よくわかりません。
興味、あんまありません。


で、
そんな有名な寺院ですけどね、
入り口でこんなものを発見しました。



なんだよ「よこそう」って一体。
(よこそうのひみつ 回答編につづく)

ポンピドゥー 


パリの街は
想像以上にごみごみしてた。
建物は皆、古い。
東京のゴミっぽさとは全然異なるんだけど
東京は全体的にがさつな街だけど
古いものは少ないから、ごちゃごちゃしてるっていっても
表参道みたいにオサレな街もあるし
歌舞伎町のネオンだってひどいけど
それはそれですごい感じもする。


パリのゴミっぽさは年季が入っているというか...


曇天、が基本の街で
雨がぱらり降ったりするのが日常で
なんとなく、いつだって、どんより、どんより。


新しいものが、受け入れられにくい
言い方を変えれば、古いものを大事にしてるのかもしれないけど。


そんなパリの町中にできた工場みたいなカラフルな建物。



古い町並みの中に
突如として現れるピアノの色彩。
まるで工事現場の足場のような建物。
日本にあるレンゾピアノの作品は
銀座のエルメスとか名古屋国際空港とか
こんなカラフルな色彩ではないので、ちょっと意外。
東京のお台場にこれがあったら驚かないけど
パリにこの色が受け入れられたことが
かなり衝撃的だと思った。



中は中でまた洗練された空間。
芸術センターのようなものなので、映画館とか
展示室がいくつもいくつも入っているみたい。
shopの品揃えもオシャレで良かった。



この建物の特徴的なエスカレーターは
チケットが無いと上れなかったので、外から眺めるだけにしました。



せっかくなので、
エスカレーターと記念撮影。
我ながらピアノの角度を表現しきったと思う。



そういえばポンピドゥの平面図(というかフロアマップ)を
お土産にいっぱいもらってきました。
欲しい人に差し上げます。欲しい人は言ってね。

パリは燃えているか


パリ最終日。
ずうっと曇ったり雨がぱらぱら降ったりしていた
パリの空が燃えている。



もう二度とみることは無いかもしれない景色
二度と訪れないかもしれない街


私が去っても毎日同じようにパリは続く。
そんな当たり前のことに
妙に感傷的な気分になったりもする旅の夕暮れ。


さよならパリの空。

火事場の馬鹿力


燃えるようなパリの空に
みとれていたせいではありませんが
電車に乗り遅れそうになる。


しかもただの列車ではない、
パリからスペインのマドリッドまで走る、
その名もホテルトレイン。
日本から予約していて、12000円くらいする列車なのだ!


乗り遅れたら、その後の予定もすっかり狂ってしまう。
絶対に乗り遅れてはいけない列車、だのに。


発車10分前、
パリのノード駅の地下を猛ダッシュ
巨大な鞄をなぜか片手で軽々と持って
ダッシュ


































で、乗れました。


助かった...
なんとかパリ足止めの悲劇からの脱出。


あんなに重い重い言ってたのに
いざとなると鞄の重さなんて一切感じませんでした。
エスカレーターを1段抜かしで駆け上がったあの力は、
一体どこに潜んでいるのですかねぇ。


ホテルと呼ぶには疑問が多いホテルトレインで
酒を飲んだりパン、チーズ、生ハムで宴会をしました。
にんげんってすごいなあと
しみじみと思ってしまった夜でした。


ちょっとはしゃぎすぎな女の子の写真▼