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青空レモン 〜詩平線の彼方へ〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-07-23 それだけを

[]それだけを


それだけをイメージする

それだけをイメージする

それだけをイメージする

すると
それだけが見えてくる

2017-07-09 抜力

aozoraremon2017-07-09

[]抜力


日々
蓋をまとめ
蓋を詰む

箱をまとめ
箱を詰む

自分の身長より
高い位置に乗せて
時にバランスを崩し
コンクリートの床へ
落とす

力を抜き切ると
必要な力がやっと出てくる

不安定さを
揚力へ変える

自信がつくまで
TRY

2017-07-02 2週間

aozoraremon2017-07-02

[]2週間


箱を重ねる
肉体労働
2週間が過ぎて
慣れてはきた

家と工場の送迎は
社長がしてくれている
のでありがたい

家に帰れば
足を椅子に乗せ
臥床する

動いているときは
腰痛は無いが
休憩時に正座をし続けてからの
立ち上がりに腰痛を感じる

以外に動ける自分を
発見する

2017-06-25 桶の中

aozoraremon2017-06-25

[]桶の中


追えば逃げ
逃げては追いつく
影法師

明日には
明日の風が
吹くだけの

見上げれば
遠くに見える月もまた
あまりに近し
桶の中

2017-06-24 怒涛

aozoraremon2017-06-24

[]怒涛


怒涛の一週間

一から覚える
積み上げ仕事

家に帰れば横たわり
将棋ゲームに夢中になる

数カ月の短期決戦

ロボットのように
ルーチン化された
動作を繰り返す

試用期限が終わり
来週からは
どうなるか

人事を尽くして
天命を待つ

2017-06-21 休み

aozoraremon2017-06-21

[]休み


久しぶりの労働が続き
たまたまの休み

意外と体が動くが
腕力と脚力の衰えも
感じる

身体を休めると
やってくる腰痛
歩くと消えていく

数字が苦手
立ち仕事

壮大なごっこ遊び

2017-06-18 軽さ

aozoraremon2017-06-18

[]軽さ


働き過ぎても
働かなさ過ぎても
食べ過ぎると
身体が重く感じる

軽さという
自由

2017-06-17 帰る道

aozoraremon2017-06-17

[]帰る道


妹と街へ買い物へ行き
偶然にも
従兄夫妻に出会う

お互い元気そう

そしてまた
日常へと
帰る道

2017-06-16 星の唄

aozoraremon2017-06-16

[]星の唄


幾ら歩き続けても
幾ら残し続けても
明日には波に消える
砂辺の足跡

その砂辺も
その波も

いつかは
消える
星の唄

2017-06-15 風船

aozoraremon2017-06-15

[]風船


空気が抜ければ
しぼみ

空気が入れば
弾む

風船

2017-06-14 漁港

aozoraremon2017-06-14

[]漁港


晴天の早朝
漁港には早くも
荷卸しの作業をする人達

コンクリートの上には
たたずむカモメ達

歩けば
歩くのが自然になり

休めば
休むのが自然になる

夕方も歩く

家に着いて
座禅する

思考は湧く
続けると
反応の振幅が短くなり
一定に近づいていく

等幅のフラットな筆で
ずーっと
引いていく感覚

森も海も
どこか怖い

慣れると
自然に感じるようになる

2017-06-13 天ぷら

aozoraremon2017-06-13

[]天ぷら


面接を終え
母の手作りの
ウド、玉葱とカニの
天ぷらを食べる

妹も帰り
家族団欒

2017-06-12 煙突

aozoraremon2017-06-12

[]煙突


捨てる
という言葉すら
捨てる

無限
という言葉すら
捨てる

言葉の


言葉の


言葉の


言葉の


概念
価値観
善悪
美醜

穴の開いた
バケツのように

ため込まず

ただの煙突

捨て流す

2017-06-11 破れ靴

aozoraremon2017-06-11

[]破れ靴


捨てるほどに
受け入れられる

穴の開いた長靴だから
どんな雨をも
捨てられる

中空構造
無尽蔵

底がなければ
底なしに
あらゆるものを
あらゆることを
入れられる

入口から
出口まで

スッカラカンなら
スッキリリン

宇宙に浮かぶ
巨大なドーナッツ

底の壊れた
ドラム缶

宇宙漂流
ちくわ号

よく見りゃ
身体もチューブだな

2017-06-10 ダッシュ

aozoraremon2017-06-10

[]ダッシュ


散歩中
時々ダッシュで走ると
思い鎧を着ているような
水中を歩いているような
重さにまみれた
自分に気づく

それにしても
丸くなってしまった

水たまりには
水浴びしているカモメ

朝に見かけた
犬と散歩している
同じおじさん
夕方も同じ場所で
見かける

4月から始めたウォーキングも
明日で2カ月目に入る

雨の日は無理せず休む

2017-06-09 工場

aozoraremon2017-06-09

[]工場


遠く海を見渡す
丘の上

一人歩けば
草を食む
黒い馬

かつて
父が働いていた
工場

不思議にも
その向かいの
工場へ行こうとは

2017-06-08

aozoraremon2017-06-08

[]雨


雨が降る

散歩は中止
気分もダウン
右半身に発疹
紹介状も取りに行かず
家にこもる

毎日コツコツ
得た利益
勝ち逃げ出来ず
ドテン負け

[]雨


雨が降る

散歩は中止
気分もダウン
右半身に発疹
紹介状も取りに行かず
家にこもる

得た利益
勝ち逃げ出来ず
ドテン負け

2017-06-07 カレイ

aozoraremon2017-06-07

[]カレイ


青空の早朝

水揚げ作業に勤しむ人たち

港で散歩していたら
カモメが頭上を
飛び立つ

その瞬間
ドサっと
足元へ何かを落とした

糞でも落としたかと
地面を見ると
一匹のカレイ

カモメは
再び咥え直し
少し離れた所で
食べ始めた

2017-06-06

aozoraremon2017-06-06

[]亀



誰かさんのツイッター
亀が風呂場で卵を産んだ話を知る

起床後
ウォークマン師匠の話を聞きながら
散歩をしていると
その話に出てきたのが
タートルズ

その瞬間
通りかかった中学校の
正門前のパイプに描かれていたのが
点々と続く
亀たち

2017-06-05 青空

aozoraremon2017-06-05

[]青空


曇天と寒さ続く道を歩く

午後からは一転
青空になる

いつも不機嫌な
家のオカメインコも
母に水浴びをせがみ
羽を伸ばしている

夕食前に
巨大なサイロのある
公園まで散歩する

サイロを背にして
草の上でサッカー練習をする
少年たち

太陽が輝いて
さながら天国のような
風景が展開している

公園の池には
鴨やカモメがいる

右足の靴擦れも
気にならなくなってきて
楽しそうに
今を歩いていく

2017-06-04 庭のキツネ

aozoraremon2017-06-04

[]庭のキツネ


昨日の昼食時
母が急に驚いて
窓の外を見る

庭の低木の上で
ギャーギャーと
騒ぐカラスたち

見ると
一匹のキツネが
乗っている

痩せこけたキツネを
カラスたちが
突いている


「こきったないキツネだな」と
薄情にも父が言う

モノを食べていないのか
かなり衰弱している様子

今年は春先から
キツネによく会う

草原で寝そべるキツネ

浜辺で息絶えているキツネ

庭の木上のキツネ

家族そろって
窓の外を見始めると
キツネも体制を翻し
路地裏へと
消えていった

2017-06-03 強風爽快

aozoraremon2017-06-03

[]強風爽快


曇天強風の早朝

小鳥が鳴き
ベッドから
起き上がる


昨日とは違う
父の長靴を履き
傘をさして散歩する

散歩の途中から
頭がスッキリし始める

多分、強風で
吸気から
脳への酸素供給量が
増えたせいかもしれない

水たまりには
小さなミミズが
息絶えている

家についても
しばらくは
心が静かだった

2017-06-02 雨の早朝

[]雨の早朝


誰も起きていない
雨の早朝

父の長靴を借り
傘をさして
街を散歩

道端には
細いミミズ

湖面には
カモメ

ハトに
カラスに
スズメ

みんな
朝から活動してる

家に着いたのは
丁度一時間後

新聞を読む母がいた

2017-06-01

aozoraremon2017-06-01

[]猫


根拠がなくても
猫は
寛いでいる

2017-05-31 早朝公園

aozoraremon2017-05-31

[]早朝公園

朝4時30分

坂を下り
坂を上り

公園まで
どんどん
歩く

ウォーキングしている
人たち

一体
今日、最初の人は
何時に来ているのだろうか

なには
ともあれ
どんどん歩く

歩きながら
話しや音楽を
聴き

ごちそうのように
空気を
味わう

迷いも
不安も

朝の光に
とけてゆく

2017-05-30 ルーチン化

aozoraremon2017-05-30

[]ルーチン化


ルーチン化すると
特別感が消える

特別感が消えると
焦りも
不安も
傲慢
消える

残るは

平常心

2017-05-28 カモメの声

aozoraremon2017-05-28

[]カモメの声


誰もいない部屋で

腕まくらをして
天井を見上げる

子どもの時も
同じ

カモメの声
が聞こえる

いつのカモメか
どこのカモメか

分からなくても

カモメの声
が聞こえる

いつの自分か
どこの自分か

分からなくても

カモメの声
が聞こえる

2017-05-27 アイス

aozoraremon2017-05-27

[]アイス


不確かで
原始的

過去にも
未来にもない

何一つ
連続性は無い

からこそ

今ここに
同期している

たとえば
バーに固定されている
アイスのように

溶け落ちる前に
味わうのみ

2017-05-26 解釈

aozoraremon2017-05-26

[]解釈


ある人は
1だと言い

ある人は
5だと言い

ある人は
3だと言い

ある人は
あると言い

ある人は
ないと言い

ある人は
善と言い

ある人は
悪と言い

ある人は
偶然と言い

ある人は
必然と言い

ある人は
神の御業と言い

ある人は
脳と言い

ある人は
魂と言い

ある人は
自由意志と言い

ある人は
虚無と言う

一つの
サイコロ

それを弄ぶ
一匹の

2017-05-25 椅子

aozoraremon2017-05-25

[]椅子


椅子の背もたれが
壊れる

残されたのは
座面と
左のひじ掛け

身体をそらして
テレビを見ていたせい

寄りかからずに
座るしかない