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青空レモン 〜詩平線の彼方へ〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-09-15

※[詩]最も強い言葉で

最も強い言葉で非難する

という内閣官房長官

最も強い言葉って何だろう

抽象的過ぎる言葉

最も強い言葉で応援する

最も弱い言葉で非難する

人それぞれに最も○○な言葉を
想像する

2017-09-13

[]エドガー・エンデ


たまたま休みの
水曜日

たまたま行った
図書館

何十分と彷徨って
辿り着いた
一冊は

エドガー・エンデ画集

2017-09-11 貝殻

[]貝殻


浜に貝殻

貝の中には
何もなく

貝殻だけが
貝の跡

家に向かう道すがら
廃屋だけが家の跡

昔その家に住んでいた
おばさんに怒られた
記憶だけが家の跡

貝殻も
廃屋も
それを見ている
自分も

やがては
消えて

ありがとう

2017-09-10 色装置

[]色装置


現実も
幻想も
エゴのストーリー

情報も
ノイズ
臨在感を高める
装置

そうして
時間上に存在し
空間上に存在し
ているかのように
自分を常在化しようとする

真実は
観測者の数だけ存在し
同時にどこにも
そんなものは無い

後ろには
何もない

鬼が振り向いたときだけ
現れる
世界

2017-09-09 忍法先送りの術

[]忍法先送りの術


明日できることは
今日しない

悩んでも
解決しないことは
悩まない

今したいことをする

今したくないことはしない

今していることは
結局したかったこと

今していないことは
結局したくなかったこと

僕だけの忍法で
先送りにされた夢

次の駅まで
窓を眺めていよう

2017-09-08 月と道

aozoraremon2017-09-08

[]月と道


月も見えない
霧の中

外灯照らす
道を行く

霧も見えない
月の中

行く道照らす
心の灯

2017-09-07 抜歯

aozoraremon2017-09-07

[]抜歯


夜間診療
診察室に残るのは
自分一人

折れたままだった
右上犬歯を抜く

金属アレルギーなので
ブリッジも入れられず
抜けたままとする

抜けた歯に感謝し
海援隊の唄を聴きながら
一人、霧雨を歩く

麻酔が効いているので
まるで痛みがない

昔通った小学校を抜けると
暗がりの中
教員室と6年生の一教室だけが
明るい

2017-09-06

入口

※[詩]入口

思考はいつも
隙間を埋めようとする

でも
その隙間こそ
実相世界の
入口

2017-09-03 メビウスの足跡

[]メビウスの足跡


足跡が
前を歩いていく

足跡に
ついていく

その足跡が

いつかの自分の足跡と
気づく日まで

2017-09-01

前へ

※[詩]前へ

前へ

意思を明確に

体はそう出来ている

2017-08-29

。と、

※[詩]。と、

こんなもんだと
句点を打つか

これからなんだと
読点を打つか

2017-08-27 中心

aozoraremon2017-08-27

[]中心


上でもなく
下でもなく
右でもなく
左でもなく

北でもなく
南でもなく
東でもなく
西でもなく

過去でもなく
未来でもなく

蜘蛛は
いつも
中心で待っている

2017-08-20 思考の母

aozoraremon2017-08-20

[]思考の母


思考に疲れた若者は
背中に背負い
山道へ

思考を置いた若者は
麓へ降りる道中で
キラキラ光る
それを見る

家路へ続く
句読点

。。。。。。。

2017-08-13

aozoraremon2017-08-13

[]足


疲れた足を
引きずりながら
昨日でもなく
明日でもなく
今日という日を
歩いていく

2017-08-11 不安の消失点

aozoraremon2017-08-11

[]不安の消失点


垂直な不安
水平な不安
平行な不安

遠く
近く
感じるならば

消失点で
ゼロになる

2017-08-06 台風と祭り

aozoraremon2017-08-06

[][]台風と祭り


大きな目をした
台風が
南の海からやってくる

祭りを見たいと
やってくる

けれども
雨風強すぎて
祭りは散々
店も閉め

祭りを見れずに
過ぎて行く

大きな目をした
台風は
いつしか消えて
凪の海

2017-07-30 目をつぶると

aozoraremon2017-07-30

[]目をつぶると


目をつぶると
そこは海

目をつぶると
そこは山

目をつぶると
そこは動物園

目をつぶると
そこは草原

目をつぶると
目をつぶると
目をつぶると

そこは

2017-07-23 それだけを

[]それだけを


それだけをイメージする

それだけをイメージする

それだけをイメージする

すると
それだけが見えてくる

2017-07-09 抜力

aozoraremon2017-07-09

[]抜力


日々
蓋をまとめ
蓋を詰む

箱をまとめ
箱を詰む

自分の身長より
高い位置に乗せて
時にバランスを崩し
コンクリートの床へ
落とす

力を抜き切ると
必要な力がやっと出てくる

不安定さを
揚力へ変える

自信がつくまで
TRY

2017-07-02 2週間

aozoraremon2017-07-02

[]2週間


箱を重ねる
肉体労働
2週間が過ぎて
慣れてはきた

家と工場の送迎は
社長がしてくれている
のでありがたい

家に帰れば
足を椅子に乗せ
臥床する

動いているときは
腰痛は無いが
休憩時に正座をし続けてからの
立ち上がりに腰痛を感じる

以外に動ける自分を
発見する

2017-06-25 桶の中

aozoraremon2017-06-25

[]桶の中


追えば逃げ
逃げては追いつく
影法師

明日には
明日の風が
吹くだけの

見上げれば
遠くに見える月もまた
あまりに近し
桶の中

2017-06-24 怒涛

aozoraremon2017-06-24

[]怒涛


怒涛の一週間

一から覚える
積み上げ仕事

家に帰れば横たわり
将棋ゲームに夢中になる

数カ月の短期決戦

ロボットのように
ルーチン化された
動作を繰り返す

試用期限が終わり
来週からは
どうなるか

人事を尽くして
天命を待つ

2017-06-21 休み

aozoraremon2017-06-21

[]休み


久しぶりの労働が続き
たまたまの休み

意外と体が動くが
腕力と脚力の衰えも
感じる

身体を休めると
やってくる腰痛
歩くと消えていく

数字が苦手
立ち仕事

壮大なごっこ遊び

2017-06-18 軽さ

aozoraremon2017-06-18

[]軽さ


働き過ぎても
働かなさ過ぎても
食べ過ぎると
身体が重く感じる

軽さという
自由

2017-06-17 帰る道

aozoraremon2017-06-17

[]帰る道


妹と街へ買い物へ行き
偶然にも
従兄夫妻に出会う

お互い元気そう

そしてまた
日常へと
帰る道

2017-06-16 星の唄

aozoraremon2017-06-16

[]星の唄


幾ら歩き続けても
幾ら残し続けても
明日には波に消える
砂辺の足跡

その砂辺も
その波も

いつかは
消える
星の唄

2017-06-15 風船

aozoraremon2017-06-15

[]風船


空気が抜ければ
しぼみ

空気が入れば
弾む

風船

2017-06-14 漁港

aozoraremon2017-06-14

[]漁港


晴天の早朝
漁港には早くも
荷卸しの作業をする人達

コンクリートの上には
たたずむカモメ達

歩けば
歩くのが自然になり

休めば
休むのが自然になる

夕方も歩く

家に着いて
座禅する

思考は湧く
続けると
反応の振幅が短くなり
一定に近づいていく

等幅のフラットな筆で
ずーっと
引いていく感覚

森も海も
どこか怖い

慣れると
自然に感じるようになる

2017-06-13 天ぷら

aozoraremon2017-06-13

[]天ぷら


面接を終え
母の手作りの
ウド、玉葱とカニの
天ぷらを食べる

妹も帰り
家族団欒

2017-06-12 煙突

aozoraremon2017-06-12

[]煙突


捨てる
という言葉すら
捨てる

無限
という言葉すら
捨てる

言葉の


言葉の


言葉の


言葉の


概念
価値観
善悪
美醜

穴の開いた
バケツのように

ため込まず

ただの煙突

捨て流す