『怪盗グリフィン、絶体絶命』感想
- 作者: 法月綸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/03/17
- メディア: 単行本
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正統派のジュブナイルでありながら、オトナも楽しめる。これこそミステリーランドの趣旨に見事に合致した作品と言えると思います。おみそれしました。
『バーバレラ』
- 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
- 発売日: 2006/02/10
- メディア: DVD
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ひとことでいえばバカSF。悪党デュラン=デュランを捕らえる任務に就いたバーバレラの活躍を描いた作品。キャラクターは間抜けな人間ばかりだし、ストーリー展開も強引。さらにはエロ拷問まで出てくるおかしな作品。でもおもしろい。ここまで突き抜けたことをやってくれると楽しめます。エロいのにどこか芸術的なところがあるのはやはりフランス映画だからでしょうか。『CQ』でローマン・コッポラが見せたかったのはこういう世界なんだろうなあ。
この作品、女性にもぜひ見てもらいたいですね。笑えますよ。