Old Shanghai #2 - archtectの日記

ホテルを巡る第２弾。
バンド近くのメトロポール・ホテル（新城飯店）
アメリカ人建築事務所パーマー＆ターナーの設計。

上海の建築といえば川沿いの外灘（ワンタン、英語ではBund）
に並ぶ銀行・税関・ホテルなどの歴史的建造物が思い浮かぶ。

これ以外に実は逸品が
メトロポールはその外灘の　ふたかわ裏。

現地に行ってとても驚いた。
日本では絶対にみることができない光景に出会えたからだ。

交差点の角に４つの建物がセットで一つの円を描いている。
街並みというほどの規模ではないがバロック的風景。

ほらね
不思議でしょ
お向かいの同じ設計者によるアパート
１階柱回りのスクロール（渦巻き）がクライスラービル風。

こちらは斜向かいの中国通商銀行大楼
政府の銀行らしい。

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本題のメトロポールホテルに戻り
外観の希少性にも負けず劣らず
インテリアがすごい。
ＮＹ経由のアールデコ。

まずは玄関ポーチ、柱間の金色にペイントしたZigZagとスクロール

柱頭飾りがラジオのグリルか飛行機の部品の様です
階段も控えめながらいい。

アールデコはパーツが動き出しそうです。
今日はこの辺で