名古屋大学附属図書館、エココレクションを公開

名古屋大学附属図書館がエココレクションを公開した(2005-04-01)。すでに公開している高木家文書と伊藤圭介文庫をまとめてエココレクションと称している。高木家文書は河川・治水史料であり、伊藤圭介文庫は近代植物学の祖とされる伊藤圭介の稿本のコレクションである。現時点では既存のデータベースの入口をまとめたに過ぎないが、今後自然災害に関する資料を公開するようだ。また「学内で生成される研究成果や所蔵する台風、地震等の自然災害関連資料、博物図などの電子化を行い、東海地区の関連機関との連携により、時代を超えた環境共生データベース」を目指すということなので、今後の発展を期待できそうだ。

・エココレクション
http://libst1.nul.nagoya-u.ac.jp/eco/index.html
名古屋大学附属図書館
http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/

名古屋大学附属図書館、古典籍内容記述的データベースを公開

名古屋大学附属図書館が古典籍内容記述的データベースを公開した(2005-04-01)。同館の神宮皇学館文庫に収められた和古書と漢籍の書誌を電子化したもので、公開時点では約1800点、現在では約2400点のデータを収めている。「内容記述的」と名づけられたデータベースだけあって、書誌の内容が詳しく記述されている。

・古典籍内容記述的データベース
http://libst1.nul.nagoya-u.ac.jp/wakan/index.html
名古屋大学附属図書館
http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/