シシリア風トマトソースのスピラーリ

ちょっと遠ざかっていたショートパスタだが、食料品店で手にすると“あの食感”を思い出してしまい、フツフツと料理のアイデアも湧き出てくるものだ。

 スピラーリは螺旋(らせん)状を意味するイタリア語で一般テキに巻きが緩やかなものをスピラーリ、ネジレが強いものをフジッリと云って区別しているようだが明確な基準はない。
どちらもソースの絡みは良いので好みで使えばオッケーだと思うが、スピラーリのほうが若干自由度は高い気がする。
 そんなワケで昨日はトマトソースをショートパスタに組み合わせてみた。準備したものは瓶詰めのシシリアンパスタソース、ベーコン、ガーリック、パセリとシンプルな食材だ。
シシリア風のソースはフレッシュとドライのトマトを合わせ、オリーブの塩漬けやハーブ類を加えて香りと旨みをさらに誇張したトマトソースなので、パスタばかりでなく肉や魚介の煮込みベースとしても使用できマコトに便利なアイテムなのである


 スピラーリがアルデンテになり始めるころ、フライパンには油をひかずにベーコンのスライスを投入する。ソテーしていると油が出てくるのですかさずガーリックのアッシェを加えて香りをたててやる。
ソコにトマトーソースとワインを加えてひと煮たちさせ、塩で味を整えれば出来上がりのスピードクッキングだ。もっとスパイシーなソースをお好みの向きは、ガーリック増量&輪切り鷹の爪でホットに改造するのもステキなのよ。
 ザッと湯切りしたショートパスタを加えてからめ、アツアツを皿に移していただくとしよう。“サッと湯切り”としたのはワザと茹で汁を残した状態でトマトソースと合わせるコトにより、ソースに粘りや風味を与えてやりたいと云う願いがあるからなのであり、よく湯切りをしてしまった場合は鍋に残った茹で汁をほんの少々加えてやるだけで同様の効果が得られる。
 たっぷりパリミジャーノをすりおろそう。熱々のソースの上で落ちたチーズがみるみる溶けてゆくのが分かるが、構わずにすりおろし続けるのだ。
ハーバルなトマトソースにパルミジャーノ・レッジャーノの旨みが融合しスピラーリもさぞかし満足だろう。
皿にソースが残るくらいにたっぷりと使うのがコツで、パンはそのフォローのために準備してあるのよ。

(20)CO-OP『極小粒納豆』


 あまり小粒納豆は買わないのだが、スーパーで一番廉売されているモノは人気がある順なので仕方のないコトだろう。
3P¥78などとドーンと山積みしてあれば、いくら小粒があまり好みではないとはいえついカゴに一つ二つと入れてしまうのね。
モンダイはその小粒納豆をどうやって美味しく食べるか…なのであり、ノーマルに食しても別に納豆は納豆なのであるから、そんなに悩まなくてもいーじゃんとは思うのだが、ちょっとでも楽しみを増やしたくてアレコレと思いを巡らすのもマゾヒスティックな快楽で、なかなかに止められないボクなのである。

 大粒納豆では決してマネのできないワザとして「イカ納豆」がある。イカの細切りとうまく絡まってくれるのは超小粒しかないだろう。
冷凍庫で待機していたイカそうめんを引っ張り出してきて、小鉢の中でグルグル合わせてやれば“ばっくり朝ゴハン”のお伴は出来上がってしまうのね〜♪


日本生活協同組合連合(CO-OP)
http://jccu.coop/

 チョコデーツ


おやつだよ〜


妹の御主人殿のお土産だって
ドバイって中東だよね
あ〜、もしかして日本赤軍が起こしたあの事件の?
今はスゴい都市なんだってね〜
オイルマネーか…
それにしてもバブリーな包装で
いかにもアラブ首長国連邦ってカンジ
“チョコレート”じゃなくって
“チョコデーツ”なんだよな
デーツってナツメヤシの実のコトだからさ
ソレを模りましたってコトなのね


でもね、お味はいたってフツー
というかガイジンがスキそーなヌガーなんだけど
ヘンな香料とかが入っていなくて
意外に美味しいかな…