被災地に杜撰(ずさん)な対応の7年間


2011年3月11日に起きたのは大震災と津波だけではない
原発を扱う人間の尊大さと愚かさの明示であったと感じている。
放射線量がまだ土に高く、放置された家畜が野獣化して居る状態で
【復興が終わっている、帰らなければ保証しない】との
杜撰(ずさん)な対応は本当に残念でならない。
この漢字・・【杜】は一般に森を指し、【撰】は選ぶ・編集するの意。
しかしこの場合の【杜】は ふさぐ・・つまり
正しいこと、必要なこと、良いものが何かと探求し選び、実行することを塞いでしまう
それこそがこの7年間の政策の 杜撰さではなかったか?
誤りが多く、いい加減なこと。粗雑。ということになる。


【永劫】2011年制作

[昨日の断片]180311