【どの花見ても奇麗だな】いちまいの絵2024年5月

3つのチューリップの花が並んでいる。
それを球根のように支えている7人の各国の子どもたちは、
肌の色も異なるがみんな笑顔だ。
 そしてそれを大きなチューリップの花が、
包み込んで守っている絵、
春の花が満開の時期。
代表ともいえる花だ。
♪咲いた咲いた チューリップの花が、
並んだ並んだ 赤白黄色、
どの花見ても奇麗だな。
幼い頃学校で唄った歌で、
当時は無論知る由も無かったが、
実は反戦、反差別の思い・・良いところを見つめあおう、
そんな思いをを込めたものだった。
いまだ止まぬウクライナ戦争、
ガザ、ミャンマー・・本当に心が痛む。
誰が何処がトップで優越などではない。
どの花見ても奇麗だな と、
ぜひ思い立ってほしい。
花も人も、水(食事)や太陽(暮らし)、土(住まい)が必要だ。
ぜひ、一人一人平等に得られるように切望している。
【どの花見ても奇麗だな】
Each flower is unique and beautiful..
紙に多種水彩 

人参55日の線香花火

フードロスの意味合いもあるが、食材は大事にしたい。

人参の切った頭の部分。不要不急外出しないでと言われたコロナ禍では、

「キャロット・アイランド」として描いたが、

約2か月前をもって葉の色が一部変わり始めて・・・、

葉が線香花火に見えてきた。そして、

この55日間は命の輝きなんだと感じた。

水を毎日変えて、断面のぬめりも毎日取り除いて、

よくぞがんばったね。

感謝を込めて、この葉は食材として美味しくいただきました。

目に美しく、体内の養分になってくれて、

私のインスピレーションになってくれて、

本当にありがとう。