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46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生 単行本(ソフトカバー) – 2009/7/30

4.4 5つ星のうち4.4 16個の評価

マイク・メイはいつも体当たりで生きてきた。3歳で視力を失った後も、障害者スキーの世界選手権で金メダルを獲得し、発明家・実業家として成功を収め、幸せに暮らしてきた。目が見えるようになりたいと思ったことは一度もなかった。そんなメイに、46歳のとき、驚くべきニュースがもたらされる。幹細胞移植という手術を受ければ「視力を取り戻せるかもしれない」というのだ。しかし手術には、数々のリスクがともなう。命が脅かされるかもしれない。想像を絶する結果が待っているかもしれない。この手術を受けるべきなのか──。

サスペンス、勇気、ロマンス、人間の視覚と脳のミステリーを見事に描き出した心震えるノンフィクション。「見る」とはどういうことなのか、本当に「生きる」とはどういうことなのかを確かめようと決意した一人の男の半生がここにある。

茂木健一郎 氏推薦!

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商品の説明

著者について

【著者】 ロバート・カーソン

「エスクァワイア」誌編集記者。本書のもととなる「エスクァイア」誌の記事は、2006年の「米国雑誌賞」を受賞。

著書に『シャドウ・ダイバー』(早川書房)がある。


【訳者】 池村千秋(いけむら・ちあき)

翻訳家。

訳書に『フリー・エージェント世界の到来』(ダイヤモンド社)、『失われた場を探して』(NTT出版)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NTT出版 (2009/7/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 468ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757150601
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757150607
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 3.1 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 16個の評価

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ロバート・カーソン
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
16グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30代ですが緑内障と診断された身なので、とても興味深い内容でした。
色んな事に挑戦し続ける主人公の姿に勇気づけられます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目で物をみることと認識することは、パソコンのディスプレイとハードディスクの関係だったとは、気も付かず考えたこともありませんでした。およそ40年ほど前だったでしょうか、物が見えるようになった人が、畳のめとご飯粒が気持ち悪いと言っていたことを新聞かなにかで読んで、そうなんだと思ったことは不思議と覚えています。この主人公はその後どのように折り合いをつけたのか知りませんが、もともと勇気と行動力のある人なので、どちらの道を選んでも悔いの少ない人生を歩まれることでしょう。医学が発展して視力が容易に取り戻せるとしても、予備知識とアフターケアが欠かせないことは必要なのだと認識しました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「人間の視覚と脳のミステリーを見事に描き出した感動の実話」とあるが、
この「人間の視覚と脳のミステリー」の部分はかなり面白い。

3歳から視覚を失った男が46歳で視覚を取り戻した時に何が起きるのか。
「視る」と言うのは 本当はどういう事だったのか。
極めてスリリングで知的好奇心を強烈に刺激される。
読むのをやめられない。

一方で視覚障害者の半生を語り、人となりを語り、生き様を語り、
数々の恋愛経験を語り、の部分は 正直余り面白く無い。
と、言うかハッキリ言ってつまらない。

もちろん こう言う人間描写が全く無くては ただの科学レポートとなってしまい
無味乾燥のそしりは免れないかも知れない。 
適切な分量の挿話はもちろん必要だろう。
こちらとしてもマイク・メイがどんな人生を生きて来たのか
どう言う人間なのか 多少は知りたい。
ところが この本、その分量がいたずらに多いのである。
無駄である。 一応飛ばさずには読んだが 退屈で苦痛であった。

挿絵やイラスト、説明図までついている「人間の視覚と脳のミステリー」の部分が
余りの面白さに星5つで、
この余りにも長いグダグダ部分で星2つ減点、総計星3つ、と言うところだろうか。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月28日に日本でレビュー済み
日経新聞で紹介していたので、購入しました。
内容的にはとてもいい感じで、光を感じることがこんなに
大変なこととは目が見える私には想像ができませんでした。
翻訳も比較的日本流に訳してますから、違和感なく読めました。
少し本が厚いですが(鞄には入れ難い厚さですが・・)
苦なくテンポよく電車の中で読めます。
ただ、私的には本の内容とタイトルがミスマッチな感じがしていますので
星を5つつけたいのですが、4つです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以下の三点で非常に素晴らしい作品だと感じた。

(1)マイク・メイという人物の半生、その前向きな生き方が魅力的に描かれ、
個人的にとても元気づけられる内容だった。現在と過去を章ごとに交互に行き交う構成も、
まるでシドニィ・シェルダンの作品を読むようにワクワクと楽しめた。

(2)幼い小児期に視覚を失ったものに対する幹細胞移植手術例の詳細な症例報告として貴重。
 著者は本書を書くにあたって教科書と言えるような書籍や関連書も読破し、また専門家に
しつこく質問するなどの努力をしたとのこと。
 メイ本人の体験談から拾い出すエピソードの記載にも、その奥に潜在する脳の知覚処理機構を
彷彿とさせるような絶妙な解釈が含まれているのを感じる。
 後半、本人のアイデアで、既に獲得していた触覚を中心とした認知の枠組みに組み込む形で、
新しく得た視覚を世界の認識に参加させていくくだりなど、特に後天的に脳障害を生じた人の
リハビリテーションにとっても示唆的なのではないかと感じた。
 今後脳の機能がさらに解明されるにあたって、本書に紹介されたエピソードが意義ある
ものとして評価される日が来るのではないかと期待している。
   −− ルリヤ や サックス のように

(3)視覚の脳科学についてわかりやすく概説されている。−−上記のように著者の誠実な努力により、一般の読者にも主人公に起きた不思議なできごとの科学的な意味が理解しやすいように、章を割いて解説が加えられている点。

 以上に加え、日本語の訳文も翻訳書を意識させない完成度の高いものと感じられた。
一冊で何度もオイシイ本でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勇気、アイデンティティ、物事の視点の変え方を考えたい人にお勧めする。

私にとっては、ここ何年かで最高のノンフィクション小説だ。

原題は「Crashing Through」まさにその通り、最高だ、ありがとう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、幼少期に失明をした主人公が視力を手に入れるまでの苦難と苦闘を、主人公のみならず家族や友人あるいは施術と視力についての研究を担当した研究者の方々など多岐にわたるインタビューを元に、主人公の心情や心境の変化、またそれらを一緒に共有する家族の内情まで含めて、克明にかつ客観的に描かれている。
普段当たり前のようになっている「見る」という行為について深く考えさせられる内容であり、五感を通して得られる情報が人間の脳内においていかに複雑に処理されているのかということを改めて実感させられる内容だった。
特に「視力」はそれ自体が単体で機能することは無く、人間は常に「見る」ことと「記憶したこと(対象物の名前など)」をリンクさせながら、これらを無意識下で機能させているという本書における研究報告については非常に驚くべきことであると感じた。
普段何気なく使っている五感の機能について、当たり前のように用いるのではなく「どのように機能しているのか」という見方をすることにより、特別な環境におかれなくても身の回りのことから何か新しい発想や発見があるかもしれないと感じさせられた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見ることは像を網膜に写すだけ。それを物として認識するためには脳が複雑に働かねばならないことを初めて知りました。しかもその作業は幼時の時に習得されて以後習得することはできない。同じような経験をした人達が見えたものを認識する作業に疲れて、うつに陥ったり、見えなかった時の方が幸せだったと感じてしまうなかで、この著者は持ち前の好奇心とポジティブな考え方で物を認識する作業を始める。その生き方、考え方に勇気をもらいました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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