おいしいパンが焼きあがりました!!

  • 前回行ったアルコール発酵実験で使用したドライイーストの入っていた箱にパンの作り方が書かれていたので、「じゃあ、次は是非このドライイーストを用いてパン作りをしよう!」ということになり、今回はパン作りとなりました。実験室でパンを作ろう!ということで、オーブンではなく炊飯器で作るパンにしました!パン作りには時間がかかるので、お昼休みから作業に取り掛かりました。放課後に焼き上がり、みんなでおいしくいただきました!焼き上がりを待つ間、畑の点検とビオトープのメンテナンスを行いました。また、ミーティングを行い、あらためてクラブの結束を固めました!!
    1. 4時間目が終わるチャイムが鳴るとすぐに生物化学室に集合し、まず、みんなでお弁当を食べました。
    2. 食べ終わってから、早速作業に移りました。
    3. 材料の分量を量ってボウルにあけて、ビニール手袋をつけて材料をよーく混ぜ合わせました。
    4. 1人でずっとこねると疲れるので、全員でローテーションでこねていきました。
    5. こねる作業があまりにも楽しそうに見えたそうで、たまたま実験室の前を通りがかった先生も「すごく楽しそうだったので気になって見に来てしまいました!」と、一緒にこねるのを手伝っていただきました!!ありがとうございました!
    6. 十分にこねた後で炊飯器の中に入れて保温したところでお昼休みが終わりました。
    7. 次の休み時間に炊飯器の中をのぞいてみると、生地が発酵して大きくふくらんでいました!
    8. ふくらんだ生地の中の空気を抜き、6等分にして丸めてもう一度炊飯器の中に入れて保温し、さらに発酵させました。
    9. 次の休み時間に炊飯のスイッチを入れてパンを焼きました。
    10. 放課後、焼いたパンを逆さまにしてもう一度炊飯のスイッチを入れて焼きました。
    11. 焼きあがったパンをとり出して、ナイフで切り分けてみんなで食べました!「売ってるパンよりおいしい!!」と大絶賛でした。


材料:ハチミツ大さじ3、牛乳150ml、卵1個、強力粉300g、ドライイースト小さじ2、バター30g、塩小さじ1/2


作り方

    1. ハチミツ、牛乳、卵をレンジで少しだけぬくめる。
    2. 強力粉とドライイーストをボウルに入れ、そこにぬくめたハチミツ、牛乳、卵を加えて混ぜ合わせる。
    3. さらに、塩とバターを加えて15分ほどこねる。
    4. オリーブオイルを内側に塗った炊飯器の中に生地を入れ、10分間保温した後スイッチを切って30分待ち発酵させる。
    5. 発酵してふくらんだ生地の空気を抜き、6等分にして丸め、もう一度炊飯器の中に入れて発酵させる。(10分保温→30分待って発酵)
    6. 発酵させた後、炊飯のスイッチを押し焼く。反対側もひっくり返して炊飯で焼く。
    7. できあがり!



パン作りの材料と器具です。



材料を分量通りに正確に量っています。



量り終わったら材料をすべてボウルの中に入れ混ぜてパン生地を作っていきます。



ボウルの中の生地をこねてこねてこねまくります。
部員でローテーションを組んで順番に交代でこねました。



たまたま教室の前を通りがかった先生も、実験室のにぎやかな声に誘われて生地をこねる作業に参加してくれました!



十分にこねた生地を炊飯器に入れ、保温ボタンを押して、イースト菌を発酵させます。



イースト菌が発酵することによって、パン生地の中に二酸化炭素を発生させ、最初の3倍ぐらいの大きさにふくらみました!



発酵してふくらんだパン生地の中の空気を抜いて、6等分にして丸めます。
それから再度、炊飯器の中に入れて保温します。



2回目の発酵を終えた生地は炊飯器いっぱいにふくらみました。
十分に発酵したのを確認後、炊飯器の炊飯のスイッチを押し、焼く工程に入りました。



ひっくり返して、反対の面も焼きました。



ついに焼き上がりました!!いい色でしょ!
においもめっちゃいいにおいでしたよ!



焼きあがったパンを炊飯器から取り出して、人数分をナイフで切り分けました。
焼きたてのパンはめっちゃおいしかったです!



パンを食べた後、さらに、畑で収穫した大根を切って塩をふって食べました。