六本木ヒルズ

at_polarbear5552005-04-15

今、六本木ヒルズに行くと、ちょっと変わった光景をみることができる。一つ目は、127体の熊。「日本におけるドイツ年」に関連したイベントで「ユナイテッド・バディ・ベアーズ」だそうだ。詳しくは、ここ。この日記にあげた写真は、ルクセンブルグのIva Mrazkovaさんが作ったものだ。同じ形に多種多様なデザインが施された128体の熊を見るのは結構楽しい。
2つ目は、別に六本木ヒルズからでなくてもよいが、「」。リニューアル記念でピンクリボンのイルミネーションが光る。来週24日までだそうな。ぴんぼけでも見たい人は、こちらへ。

仕事の節目?

今日は、仕事の節目となった(そうだ)。第一関門はいつの間にか通過され、継続検討することが決まった。
お題を取り違えていたのだろうか、通過地点はまだ先だと思っていた。しかし、このまま歩き続けると何の目的も持てずに、きっと、崖から落ちてしまうだろう。まだ検討すべき要素が片付いていないからだ。まだ、引き止めて、方向を変えることはできるはず。道しるべをつけなくてはいけない。

CUBASE

CUBASEとはスタインバーグ社シーケンサーソフト。最近、この手のソフトはデジタルオーディオワークステーション(DAW)って言うらしい(要は、音楽作成/自動演奏ソフトね)。このソフトのディストリビュータをやっているStainberg Japanの人から話を聞く機会があった。音楽制作の歴史とか、楽曲の作り方とか、いろいろ興味深いことをきいたが、思ったことをひとつ。
このCUBASEというソフトは本体の他に「VST」というプラグインの規格を開発していて、3rdパーティに開発ツールを「無償」提供している。それにより、3rdパーティはCUBASEに対応した、「ソフト音源」や、「ソフトエフェクター」を比較的安易に提供(無料、有料いろいろ)することができる。このプラグインは、本体ソフトの価値を何倍にも引き上げ、ソフト本体が今の市場に受け入れられた要因のひとつになっていると思う。よいソフトができて、それに接続するためのIFが公開されると、そのIFを使って儲けようとする3rdパーティが現れて、ソフトの価値を上げ、お互いWIN-WINとなる。いいか、悪いか、このVST規格は、競合ソフトや、もっと安価なシェアウェアシーケンサソフトでも対応してするようになってきている。がちがちではなく、「余裕」(外部とのIF)を持つ物は、うまく市場に溶け込む可能性が高いのかも知れない。「余裕」の感覚が難しいところであるが....。