01, 09. 2015 晴間続かず


8月最終日の昨日も晴間が出る予報が出ていたが、陽が射し始めたのは10時前で、小一時間で雲が広がり始めた。得難い光線で、加筆を進める。纏めようとする気分が強く、画面が治まり過ぎて面白くない。今週一杯加筆をして筆を止め、荒い画面と組み合わせようと考えている。

午後に入って、雲が厚みを増して来た。降り出さぬ内にと、散歩に出掛けた。そろそろ葛が花を付ける頃ではないかと、北へ向う。少し回り道をしてツリバナを見ることにした。手前のエゾノコリンゴもツリバナも、実が赤味を増していた。3番通りを越えて、4番通りへ向かう。4番通りへ出て、足が止まった。クズの葉が巻き付いている筈の防風柵には、周囲一帯の草が刈り取られ、枯れ萎んだクズの葉が残っていた。少し北へ進んで、側溝を埋めているクズの葉を覗いたが、花序は見当たらなかった。東側の玉葱畑は綺麗に整地されていたが、何かが植えられている様子は見当たらなかった。






落胆して、4番通りを東へ向かう。札幌の方角は、厚い雲の中だった。何を狙っているのか、鳶が弧を描いていた。以前は飼料用の玉蜀黍畑だった所も整地され、北側に引き抜かれた雑草が山積みされていた。住宅街を南へ向かう。通りに面した玄関前が雑草に覆われたお宅で、白いニラの花が咲いていた。3番通りを渡り、西へ戻る。ツルウメモドキの実が、黄色味を帯びて来ていた、今年も大きな青い花を付ける朝顔が咲き始めた。秋の終わり近くまで、次々と花を開く。








ナナカマド公園へ、北から入る。ハクモクレンの実も、赤味を増していた。一月近く楽しんだインドハマユウは、先端の花のみを残し、長い茎の花は落ちてしまっていた。



弱い青ながら、今朝は青空が広がっている。日照の不足は当地ばかりでなく、全国的な現象の様子。農作物への影響が、懸念されている。