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空気吸うだけ

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2004-01-30

[]『ペピの体験』(作者不詳) 『ペピの体験』(作者不詳)を含むブックマーク

ペピの体験 (フジミロマン文庫)

★★★☆☆

「たいへんハードコアなロリコン小説なんですよお客さん」と言われトキメキ胸を高鳴らせ読んでみたらこれ完全にポルノ小説*1じゃないですか。本編409ページのほとんどでフェールゲンしておりますよ。いやそれはそれで大歓迎なんですが。お坊さんが「わしの如意棒で清めてやる!こいつめこいつめ」と言い出すのも最高なんですが。でもちょっとアッケラカンとし過ぎであり、語り手であるペピはともかく、関係を持つお父さんなどはハンバートばりに煩悶して頂けるともっと楽しめたのになあと思いました。

*1:ちなみにオビに「ナウでファッショナブルでエロチックな新しい文庫」との売り文句あり。

pencroftpencroft 2004/02/07 01:37 オカエリナサイ(「イ」逆さまで)! ええ、完全にポルノですが何か? オレはそのアッケラカン具合が爽快でしたね(重症)。作者不詳ってところに果てしないロマンを感じます!

atozatoz 2004/04/03 02:15 帰ってきたぜい!(鈴木みのる風に)作者不詳ってのは大ロマンですよね!しかしアッケラカン具合に興奮するpencroft氏もその逆を求める自分もどちらも重症だと思いますた

2004-01-28

[]『サイン』 『サイン』を含むブックマーク

サイン/コレクターズ・エディション [DVD]

★★★☆☆

低予算、無名の役者揃いで勿論ビデオスルー、『サイン 戦慄の啓示』てなタイトルでTV東京深夜に放送され、バカミス真っ青な展開が中学生マインドを刺激、次の日学校でダメ仲間と「おめえ昨日やってた映画見た?アルミ帽子最高だべ?」と盛り上がる、本来はそんなスケールの作品に巨額を投資して、美しい映像(タク・フジモト!)、重厚なホラー演出、ド真剣な役者陣の演技でマグネット・コーティング。この無理矢理な下駄履かせっぷりを断固支持。

2004-01-26

[]『ラスコの死角』 リチャード・ノース・パタースン 『ラスコの死角』 リチャード・ノース・パタースンを含むブックマーク

ラスコの死角 (ハヤカワ・ミステリ文庫 94-2)

★★☆☆☆

以下、ネタバレ。

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EasterParadeEasterParade 2004/02/26 03:15 先日、『罪の段階』以降の巻を読む機会があったのですが、どれも傑作でしたよ。若きころの登場人物が気になるという意味で『ラスコの死角』も読みたいのですが、そうですか…。

EasterParadeEasterParade 2004/02/26 04:27 なんというか、パタースンは『罪の段階』以降専業作家になったみたいだから、これ以降が傑作がそろってるのではないかと思ってる。

atozatoz 2004/04/13 19:16 そうなのかー、遡るよりむしろ近作をこそ読むべきだったのかしらん。

2004-01-25

[]『ミスティック・リバー『ミスティック・リバー』を含むブックマーク

ミスティック・リバー 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

★★★☆☆

以下、ネタバレ。

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kionakiona 2004/02/07 01:20 どうも、どうも。俺もようやく見ました。本家が潰れていなかったら、それこそ言いたいことが山ほどある映画でした。

atozatoz 2004/04/03 02:13 どうも、どうも。kionaさんはクソ長いコメントを日記に記すべきですよ!と思ったらもう書いてはったんですね。本当なあ、お前は王様でも何でもないだろうと。雑貨店の店長やんけと(まちがい)

2004-01-21

[]『無頼無法の徒 さぶ』 『無頼無法の徒 さぶ』を含むブックマーク

無頼無法の徒 さぶ [VHS]

★★★★★

嫌悪や劣等感を抱いていたことをお互いに認めあった上で、それでも尚「おれにはお前が必要なんだ」「おれもだよ」と返すシーンの美しきこと。

長門裕之と桑田佳祐の類似性はよく指摘されるところですが、顎の尖った若かりし頃の小林旭はちょっと吉川晃司に似ていると思いました。夕方チャンス。

2004-01-20

[]『食神』 『食神』を含むブックマーク

食神 [DVD]

★★★☆☆

ベタな展開を更にベタでクドいギャグの連発で乗り切り、画面の汚さとか劇伴の安さとか、映画の面白さはそんなことと(あまり)関係ないのだと力尽くで納得させられます。また「人間は外見じゃないんだヨー」などとオタメゴカシのメッセージ溢れる昨今に、「君は友達としてはOKだけど、ブチャイクだから恋人としてはNO!」と本音を叩きつける様は痛快でいっそこれこそ政治的に正しいとさえ言いたくなります。

2004-01-19

[]『あなたの人生の物語』 テッド・チャン 『あなたの人生の物語』 テッド・チャンを含むブックマーク

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)

★★★☆☆

短編集。超越者同士の戦いがほとんど『童夢』みたいなサイキック戦争と化し遣りすぎ感漂う『理解』や、天使降臨による奇跡の皮肉さから信仰の意味を問い掛ける『地獄とは神の不在なり』など、どれもアイデアは抜群に面白いのに、毎度の如く大まじめな社会問題と絡めて結ぶのが不満で、この突拍子もない発想を生かした物語重視の長編を書いて欲しいなーと思いました。

2004-01-09

[]『マリア様がみてる今野緒雪 『マリア様がみてる』 今野緒雪を含むブックマーク

マリア様がみてる (コバルト文庫)

★★☆☆☆

閉鎖的なお嬢様女子高で同性同士のインモラルな関係が綴られる、いけいない淫靡テーションでトレびあーんなお話かと想像していたら全然そんなことはなく。むしろ健全で、ゴージャスと言うよりも庶民的な学園モノなのですね。しかし、謎を提示しておいてオチが「登場人物の大多数が知らない血族関係」というのはアンマリではないでしょうか。文章も生硬でこの一冊だけでは現在の大人気の理由は窺えず。

ただ、ファンサイトによると何でも10〜11巻辺りが群を抜いて面白いらしく、頑張って読み進みそこまで辿り着くべきか、それともTV放送を気長に追うべきか。悩むなあ(悩むなよ)

2004-01-08

[]『おひっこし』 竹易てあし 『おひっこし』 竹易てあしを含むブックマーク

竹易てあし漫画全集 おひっこし (アフタヌーンKC)

★★★★☆

沙村広明が変名で季刊『アフタヌーン』に連載したラブコメ?漫画。『君の名は』状態、あるいは無限ループに陥りつつあるように思える最近の『無限の住人』よりも、破天荒なノリ一発のこちらの方が読んでいて楽しめます。「時代遅れのバンドをコピーして硬派を気取るようなことやめましょうよ!」と言う台詞に、しかもそのバンドがVENOMというネタには思いっきりツボを押されましたよ。

2004-01-06

[]『ピニェルの振り子』 野尻抱介 『ピニェルの振り子』 野尻抱介を含むブックマーク

ピニェルの振り子―銀河博物誌〈1〉 (ソノラマ文庫)

★★★☆☆

未来少年コナン』みたいな無鉄砲な少年の冒険譚が、終盤に至って惑星規模の環境改変ものへと跳躍。SFならではの興奮を感じますが、一方で情景描写は恐ろしく淡白で心情描写は皆無に等しく、「それもまたSF」とは言え、古いタイプの人間としては「もうちょっとサービスしてくれても…」と思ってしまいます。

イラストは草なぎ琢仁で、幻想的な表紙など素晴らしいのですが、挿絵がビックリするぐらいスカスカでぶっちゃけこれ手抜きと違いますのと。

2004-01-05

[]新日本プロレス 東京ドーム大会 新日本プロレス 東京ドーム大会を含むブックマーク

新日本プロレス 中邑真輔バトル集 [DVD]

イグナショフの膝蹴りでKO負けを喫した中邑に、高山が一年分のオーバーを返す試合。と醒めた目線で見ていたものの、中邑が高山のハードヒットな(ちょっと一線を越えているんじゃないのかと感じる程の)顔面攻撃の嵐を堪えに堪える姿に不覚にもジーンときてしまいましたよ。体を張った激しい試合を見せる、これプロレスの原点であり全てではないかと。

ところで中邑のことを最初に認識したのは試合ではなく、武藤との対談においてでした。闘魂三銃士時代に大ファンだったという中邑の「武藤さんが世界で一番強いと思ってました」「グレイシーが出てきた時は、いつ武藤さんがブッ飛ばしてくれるのかと思ってました」…この過去形の言葉の数々は、無頓着な(人間に思える)武藤の胸にも突き刺さったのではないでしょうか。