青空文庫

私はもともとパソコンのディスプレイの文字を読むのはかなり苦手。メールでもちょっと文字数が多いとプリントする程で、長い文章を読もうとは思った事がない。その為、電子図書のようなものは否定的で見ようとすることもせず年月がたってしまった。
知人のおじさんマックユーザーのサイトをみて、半信半疑で久しぶりに読もうと試した。
確かにノートでも読むのはつらい。多分は私は短い行間しか目が追えないのだろう。しかし青空文庫のtouch/iPhone用のサイトhttp://i.yomou.net/は読める。手に本を持って読む感覚に近い。文字の大きさや行間も読みやすくて、一冊読み終えられるかは分からないが冒頭部分の斜め読みくらいならできそうだ。
道具が進歩した事で、習慣や先入観も変えてゆかないと行けませんね。そういえば私もiPhoneにまめに予定を書き込むようになった。初代のザウルスやPalmなどで電子手帳ものに興味は有ったけど、分かりづらいのでもっぱら「紙の手帳」派だったがここ数ヶ月で違ってきている。多分紙の手帳と並行して使うだろうが暫くは続きそうだ。

 自家製サムゲタン

夏ばてしないうちに何かみんなで栄養補給だ。ふと思い出したのが韓国料理のサムゲタン
ネットで調べると鶏さえ手に入れば意外に簡単そうだ。色々な薬膳は手に入らないが、自作してみよう。ちょうど近所のスーパーでクリスマスでもないのに鶏丸ごと売っているお店がある。少し小ぶりだが一羽680円とお手軽価格。

もう3年ほど前か?新大久保の専門店で一度だけ食べたことがある。確かに滋養強壮に良さそうだ。その味をイメージして調理開始。
そのお店のレシピはかなり塩分控えめで、好みで食べるときに塩分を調整するの本格式らしい。今回は自己流で塩分を加えて調理することとした。

まず、血合いなど取って洗い強めの塩をする。一時間ほど寝かせると、水分が出ている。煮込んでしまうのに意味があるかは分からないが、あくが減るかと思い煮込み前に塩分ともども洗い流した。
ダッチオーブン(キッチンオーブン)でお湯を沸かしはじめ、先に生姜とにんにくを入れる。沸騰してから鶏を入れた。
鶏を40分ほど煮込んでもち米投入
もち米は1カップ弱で、といだあと1時間ほど水につけた。倍近く膨らんでビックリ。
鶏は加熱後70分で火を消し、その後20分間余熱で調理。
素晴らしい、もち米と滋味あふれるスープ、脂が乳化している印象。味が深い

  • 鶏、一羽
  • にんにく、2.5片
  • 生姜、小さめの物1本(生姜はかなり多めに)
  • クコの実 1/3カップ(ドライフルーツ)
  • もち米 1カップ
  • 長ネギ、胡椒、ゴマ(食べるときにお好みで)
  • 追記、塩で薄めの味付けが良、食べる時に各自で塩や胡椒などで味付けして食べます。本場の韓国の方はキムチを入れたりするらしい。私の場合は、調理時にしっかり塩味を付けてしまいました。この方が味がまろやかな感じです。


特別な調味料は使っていないのに、自然なうまみで美味しい。手軽だけど家でこの味が出れば十二分に思う。

 mobileme

.macを使い始めて何年になるかな?1999年からか、、妻用のiBookを買ったのがきっかけでアカウントを取ったと思う。はじめは只(無料)だった。今思うと懐かしいというか、当時の機能は充実していないのでまあ、そんなものか。
一時は使わないので、年会費が惜しいと思う時もあったが今の機能なら良しとしましょうか。iPhoneもこのmobilemeとの併せ技で、ずいぶん便利になった。息子のウィンドウズでは少々使い勝手が悪い。私は問題がないので良いがこの具合が全てと思われるとちょっと違う。マックでないと真価が発揮できないのでしょうか?早い時期に同じ感覚で使えると良いのだが、そんなに簡単ではないのか、、
以前から仕事は会社で行う事が旨で家のPowerBookでは仕事は避けるようにしていた。外付けのHDを持ち歩きデータはそれに入れ実用的には問題がなかったが、煩わしいといえば言えなくもない。まして電子手帳のようなものに予定とはいえデータを移して云々、、というのは私の仕事には会わず初期のザウルスは電子辞書として、palmは箪笥の肥やしとなってしまった。palmならもっとスケジュール管理やアドレス帳のように活用できたと思うが、やはりmobilemeの様に一つのデータを更新すると全体が書き換わる訳もなく離れて行った。
今も手帳は基本的には紙だが、せっかく新しい道具を手にしたので探って行きたい。道具に触発されて違う世界が見られることも多いので、iPhoneにはこれからの未知の世界を期待しつつ活用したい。