映画 スペインの色/日本の色

最近観たもの

バッド・エデュケーション

トーク・トゥ・ハー

つまり、ペドロ・アルモドヴァル監督の作品に嵌っている!わけです。
日本人にはなかなか発音のキビシイお名前の監督ですが、非常に映像がきれいであるし、「映画!」という仰々しさがあっていいです。
(最近の日本の映画ってこの『映画』って感じがあまり無いように思う。まぁ言うほどみているわけではないが)
観ていて、「さぞ映画好きな監督なんだろうなぁ」と思いました。
オープニングもヒッチコック?なのかなぁとおもったし。


さて、この「映像がきれい」という言葉

より正確に言うと「色がきれい」と言えるでしょう。
色を使う感覚が美しい、というのかしら。

そして改めて思ったのは、色はやはり、「光」と「影」であるという当たり前とも言えること。
以前、映画の美術監督が「結局、自分たちがしていることは光/影をいかに美しくつくるか、ということだ」と言っていたこともありました。
つまり、あのバレンシアの強い日差しがあってこそ、あの極彩色の美しさがありえてくるのでしょう。絵画でも一緒だ。

当たり前ですね。
で、なんでそこにハッとしたかというと、単純にあんなカラフルな家に住んだら素敵かもなあ、と思ったから。
でも絶対におかしいし私にも回りの風景にも似合わないなあ、とか思った、から。

北国の弱い日差しには、もっと柔らかな色が合うんだ、と思ったから!

「北欧デザイン」がしっくりくる町、っていうのも、スペインと同じ位素敵ね、ってことで勝手に納得しました。

魔法のじゅうたん

チオビタのCMが素敵すぎる・・
あんな夫婦になってみたいな〜

くるりって今まで、どんな生活シーンで聞くんだろうって感じてたけど、納得。
あのCMくらい幸せで満たされていたら、あの曲きくね。


二人でいる幸せと、一人だった自由と無鉄砲を失うさみしさ

ぴったり