ゼロの使い魔F 第01話

ゼロの使い魔F
釘宮理恵のツンデレアニメの第4シーズン。
さすがにこう間を置いて飛び飛びの放送だと前作の記憶があやふやなのだが、才人にちょっかい出されてルイズがドッカーンだとか、ケンカしつつもバトルで良いところを見せてちゃっかりラブラブ仲直りだとか、しっかりと黄金パターンは健在でなんの心配も無く楽しめるのは嬉しいところ。おかげですんなりと入ることが出来た。
そうは言っても、4期目ともなるとお話は大きく動いており、虚無の担い手としてガリアに宣戦布告する事に。不明だったティファの使い魔が才人らしいといのは、さすがに都合が良すぎる気がしないでもないが、才人とルイズの関係を大きく引っ掻き回そうな事を考えるとまぁ楽しみな展開で悪くない。なにせラブコメあってこその作品なので。
続編はコロコロとスタッフが入れ替わったせいか、どうもその辺りのバランスを崩していたのだが、今期は1期を手掛けた岩崎監督が戻ってきてるので、そこは期待出来そう。

輪廻のラグランジェ 第01話

輪廻のラグランジェ
こちらもオリジナルアニメでいいのかな。元気印のようなヒロインがひょんな事からウォクスという機体に乗って敵に立ち向かう事になる、ロボットアニメ。
ものすごく王道的な1話だし、詰め込まれてるネタもサービスも豊富なんだけど、さばけた性格のヒロインと、線の細い作画と淡い色彩の画面作りに引っ張られてか、ずいぶんとサラっとした内容になっているなぁ。なんだろ？。スタイリッシュというとちょっと違うし。サービスシーンにしてもロボットバトルにしても、あぶらっぽさが全く無い感じかな。普通はこういう部分に、こだわり的なフェチっぽさが出たりもするんだけど、あまりそういうのが見えてこなかった。
放送前からやけに売り込みが激しいのも特徴の一つ。日産が絡んだというロボットのデザインは見て「ああ」といった感じ。商業デザインってこうだよね、みたいな。もう一方は聖地として決定してる鴨川という場所は、これといって目立たない。ロボットアニメは派手にドンパチをやる事がメインの作品だし、一体どう活用するんだろ？。ゴジラみたく名所の破壊として引き立てたりしたらちょっと面白いけど。