「ちびまるこちゃんの謎」についても書きたいし、「蕃茄庵の禁忌(マイルール)について」も書きたいのだけど、昨日の続きから。
今日も一昨日昨日に引き続いて御茶ノ水へ。
第19期JPIC読書アドバイザー養成講座の第三回スクーリングの2日目。会場は明治大学紫紺館。
会場付近で複数の人に「おはようございまいます。今日もがんばりましょう」と声をかけられる。よくわからないが受講生仲間らしい。僕は外見に特徴が大きいのでこういうことが良くある。まるで有名人みたい。つまり悪いことができない。
発表は昨日、終わっているので今日は気楽。
講義の前に講師控え室に。南陀楼綾繁さんに挨拶。わが「書評のメルマガ」の創業者の一人だ。久しぶり。やせたのと病気になったのはどっちが先かを聞かれる。やせたのが先と答える。「くにたちコショコショ市」ご来場という。これは心強い。
ゲストは福岡のブックスキューブリック店主の大井実さん。福岡市が一ヶ月間、本のテーマパークとなる「ブックオカ」の仕掛け人。この方とは開店一年後からのお付き合い。小雪ちらつく天神で二人で「トンコツラーメンのハシゴ」をして、「40過ぎてこれはヤバイっすね」とともに反省したのは7,8年前になる。
昼休み、外に出たら揃いの紙袋の大軍。今日は明治大学を会場に「江戸東京文化歴史検定」の試験日らしい。その受験者の老若男女、もとい老老男男。僕は数年前の第一回で2級にパスしているからいうなれば後輩だな(エラソー)。
終了後は一気に西下、西立川に。
昨日、今日と「トンガリ書房」の当日なのだ。家具工房と書店とスペインバルの奇跡のコラボ。詳しくは下記。
石田倉庫の文化祭の一環。立川の倉庫会社の石田倉庫さんはニューヨークのソーホーみたいな感じで、若いアーティストたちに空いた倉庫を安価に提供しているのだ。世の資産家たちにはぜひ見習って欲しい心がけだ。お金持ちが育てなかったら誰が誰が若いアーティストを育てるのか。われら貧乏人には無理、行政にはもっと無理。もし僕がこの先資産家になることがあったら、若いアーティストの育成に全力を注ぐことをここに約束しよう(なんか、今までにした約束の中で一番気楽な約束だなぁ)。
すごい人出だった。肝心のトンガリ書房も中で音楽ライブ中で人がいっぱいで入れない。
でもこのイベントのえらいところは、入りきらない人も飽きさせないような仕掛けが随所にあること。被災地と連動した落書きコーナーも面白いし、飲食施設も十分にある。「満員で入りきれないほど人を集めた」と自己満足するのではなくちゃんとフォローを考える。これはプロの仕事だな。勉強になった。無料のイベントだからこそ、その辺をキッチリ考えないと。「なんとかなる」のじゃなくて「なんとかしてくれてる人がいる」ことを考えさせられた。
首謀者の家具作家「木とり」さんにもお会いできた。
いい気分で小雨の中、西立川から歩いて帰った。
しまった、「木とり」さんにコショコショ市のフライヤー渡すの忘れた。
「イイ声の陥穽」についても書きたかったのだけど、これも後日。宿題が増えた。<今日の1句>
懐かしき 人と読書の 秋に会う
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