ウッディ・ガスリーの誕生日

bearsmick2018-07-14

今日も暑い日になりそうです、洪水・土砂災害の後のこの暑さ、ほんと体調に気を付けてもらいたいです。お手伝いにも行けませんが、心から祈っています。
さて、今日はウッディ・ガスリーの誕生日だということで、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!、「ダストボール・バラッズ〜オクラホマの民謡詩人ウッディ・ガスリー登場」と銘打たれたLPを聴いています。
このLPは、僕が大学に入ったばかりの頃入手したもので、恥ずかしながらフォーク・シンガーの真似事をしていた頃でした。
ボブ・ディランにも多大な影響を与えたということで知ったウッディ、我が国でも高田渡さんをはじめある種のフォーク・シンガーが取り上げていましたし、ライ・クーダーの作品にも入っていたので身近でした。
戦前の大恐慌と砂嵐に土地を追われて西海岸を目指した名もなき人々、貧乏な労働者や農夫を描いた作品は、小説ではスタインベックの「怒りの葡萄」がありますが、ウッディも自身旅をしながらトピカルな歌を歌い続けたのでした。
僕にとってのフォークは、ここにあります。