正直な人
今日は渋谷で24時半に用が終わったので、それからRMに行った。その時間だと店員は店長のamyしかいないとばずだが、なぜか崇子もいた。
主宰:「あれ? 崇子ちゃんまだいたの? 最終に乗らなかったの?」
崇子:「うなぎの話で盛り上がっていたら時間が過ぎてしまって…。」
主宰:「うなぎ!?」
中略
正直1
主宰:「僕が来ると思って待っててくれたんだね。(んなわけない<笑>)」
崇子:「いえいえ! 全然来ると思ってませんでした。うなぎの話で盛り上がっていたので知らない間に終電の時間になっちゃったんです!」
主宰:「そうだろうけどさ…。それでも洒落で『そうなんです。いらっしゃると思っててお待ちしていました。』とか洒落で返せばいいのに…。そんな可愛くないことばっかり言って…。」
崇子:「うそっぽいこと言っても失礼かな、とおもって…。だから本当のことをお話しようかと…。」
まじめなんだね。
正直2
2時になり、崇子が帰り支度を始めた。着替えが終わって店を出るのかと思った。
崇子:「お先に失礼しま〜す! っと思ったけどあたしも1杯飲んでから帰ろ。」
と言って今度は主宰の隣に座ってお客さんになった。主宰が飲んだときにテイスティングして崇子も美味しいといっていたクロデザルジリエールを飲んでいた。
3時37分になり、これ以上飲んでいると始発が動き出してしまって歩く気がなくなってしまいそうだったので、会計をした。
出された伝票を見て間違いに気がついた。最初に飲んだシャンパンは「ピエール・ジモネ」が正しいのだが、「フィリップ・ジモネ」と書いてあった。それについて、伝票を書いた崇子に突っ込もうとしたその瞬間、
崇子:「あ! これ、フィリップ・ジモネじゃなくてピエールです。あたし今日ずっと間違えてたんです。すみません。」
主宰:「フィリップもピエールも最初がPだから、似てて間違えやすかったということでドンマイってことで。」
崇子:「え!? フィリップって最初はFじゃないんですか?」
せっかく間違えをフォローしてあげたのに、思ったことを全部口に出してしまうなんてとても他人事には思えなかった。
正直3
崇子:「(主宰の)腕、短いですね。」
主宰:「えっ!? 僕は長いほうなんだけど…。」
体全体が横に長くなってしまったために短く見えてしまっているのだろうか?
それにしても何も構えていないところに不意打ちで直球が飛んでくる感じだ。きっと主宰もこんな感じで周りと接しているのだろう。
今日の酒
(泡)ピエール・ジモネ スペシャル・クラブ 2000
(赤)ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアル ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・ザルジリエール 2004
(赤)シャトー・グロリア 2002 ACサンジュリアン