「 家庭で」

  「主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい。主が町を守られるのでなければ、守る者のさめているのはむなしい。」(詩篇127:1)

 「神は、地上の家族が天の家族の象徴となるように計画された。神の計画に従って定められ導かれたクリスチャン家庭は、クリスチャン品性の形成とこのお方の働きの進展のための最も効果的な媒体である。」(教会への証6巻430)
 「家庭生活の重要性やその機会がイエスの生涯のうちに実証されている。わたしたちの模範となり、教師となるために天からおいでになったイエスは、ナザレにおいて家庭の一員として30年の歳月を送られた。」(ミニストリー・オブ・ヒーリング323)
 「イエスは家庭で教育を受けられた。イエスの母が人間としての最初の教師であり、彼女のくちびるから、また預言者の書物からキリストは天のことについて学ばれた。イエスは小作農の家庭に生活し、忠実に、快活に自分の務めを果たして、家庭の重荷を負われた。天の指揮官であった彼は心よく働くしもべであり、愛する従順なむすこであった。……
 そのように準備ができて、このお方はご自分の使命を果たすために出て行かれ、人と接触する時はいつでも、祝福の感化と世が今まで見たことのなかった変化させる力を与えられた。」(教会への証8巻222,223)
 「あなたの家庭をキリストが客として入ることのできる家庭にしよう。あなたがイエスと共にいて、このお方に学んだことを人々が認めるような家庭にしなさい。……
 天使たちは、神の御心が支配している家庭をしばしば訪れる。神の恵みの力の下で、そのような家庭は、疲れ切った旅人にとって元気を回復する場所となる。自己は自己主張から守られる。正しい習慣が形成される。他の人々の権利を注意深く認識するようになる。愛によって働き魂を清める信仰が先頭に立ち、家庭全体を治めるのである。」(信仰によってわたしは生きる254)
 「あなたのキリスト教のはかりは、あなたの家庭生活における品性によって判断される。キリストの恵みは、それを所有する者が家庭を幸福で平和と休みで満ちた場所とすることを可能にさせるのである。」(今日のわたしの生涯102)
 「天来の恵みの光があなたの品性を照らし、家庭に日光があるようにしよう。」(同上)