「律法そのものは聖であり、正しくかつ善なり」

 「このようなわけで、律法そのものは聖なるものであり、戒めも聖であって、正しく、かつ善なるものである。」(ローマ7:12)

 「宇宙の最高統治者として、神は生けるすべての者のためばかりでなく、自然界においてもすべてを治めるために律法を定められた。大小を問わず、生命があろうとなかろうと、すべてのものは無視することのできない不変の律法のもとにある。この規則に例外はない。神のみ手が造られたものに、神が忘れておられたものはないからである。・・・神の創造のみ業の冠である人間に対してだけ、神はその律法の聖なる要求に気付く良心と、この律法を聖であって正しくかつ善なるものとして愛することのできる心をお与えになった。人には機敏で完全な服従が要求されている。」(サインズ・オブ・タイムズ1886年4月15日)
 「この律法のもとでは親は圧迫することを禁じられ、子供は不服従を禁じられている。主はいつくしみと、憐れみとまことに満ちておられる。主のおきてはきよく、正しく良いものである。親も子供もそれに服従すべきである。親と子供の生活を治めるべき律法は、無限の愛の心から出ている。そして神のゆたかな恵みは、家庭で神の律法を守らせる親とこの律法に従う子供たちの上にそそがれる。憐れみと正義の結合した影響が感じられなければならない。『いつくしみとまことは共に会い、義と平和とは互に口づけ(する)。』こういう秩序のもとにある家庭は、義と公平を行うために、主の道をあゆむ。」
 「若い人々に天の原則を見上げさせ、決して低い目標で満足しないようにさせなさい。・・・ためらいながら歩むのではなく、イエス・キリストの力強さと恵みのうちにしっかりと歩みなさい。このお方には天と地におけるすべての権威が委ねられているのである。イエス・キリストのうちに避難し、このお方を愛し、また仕えるために、このお方と堅い契約に入りなさい。」(ユース・インストラクター1894年7月5日)
 「神の律法は、『聖であって、正しく、かつ善なるものであ』り、神の完全の写しであるから、その律法に従って形造られる品性も、清いものとなる。キリストは、このような品性の完全な模範である。」(各時代の大争闘下巻197)

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