*端末変われども


2年の間ちまちまとメモ帳に書いて溜まってしまった詩のような何かをきちんとまとめようと思う。総ての記録はこの辺のブログに残しておきたい。1年前にiPhoneに変えた、それにより取り巻くネット環境は変わったような、あまり変わらないような。家だともっぱらPCであるから変わりようもなかった、面倒臭がりという性分は端末が変わっても変わらなかった。
去年はたくさん書いた年だった。年末に論文を書いてしばらくすぼんでいたけれど、それまでハイスピードで書きまくった。できるだけ丁寧に量産した。ほとんど特定少数の読んでくださるひとのことを意識したら、自然と不可解な単語の羅列だけという文章ではなくなっていた。片手間で息をするように140字前後でリズムを書き殴った。絶対にこのリズムを身体から逃してはいけない気がしている。

今年は久々に本を読んでいる。元々読書家ではない、半年1冊も読んでいないなんていうのもザラだ。でも何年かに一度、普段にはないペースで本を読みたくなる。今がそれだ。とはいえ遅いことに変わりはないのだけれど。変わりがないという話ばかりしている。一度くらいスマートフォン端末から日記を更新してみようと思い、メモ帳を立ち上げてぽちぽち打っている。「フリック入力はセンチメンタルの速度にそぐわない」と友人は言っていたけれど、意外とそうでもないような気がしている。





まで書いて、目的地に着いて携帯をしまっていた。日記をどうやって投稿するんだろう。これであってるのかな。