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↑私の本家サイトです↑
ブラックムービーが満載...な筈

観た映画全てではありませんが、ブラックムービーを中心に、なるべく最新作品、
そしてどうしても書きたい作品を中心に書いております。
99%自腹でお金払って観ておりますので、とても自由に書いております。
映画の邦題は私が観た・書いた当時のものです。
その後に日本公開となったりDVDが発売されて邦題がついている作品もあります。
「こちら」でリンクしてある私のサイトで最新情報を確かめてください。

最近はニュースや予告編等はツイッターが早めかも?訳す時と訳さないでRTだけの時もありますが...
なので若干古めの記事もあったりかもですが、ご了承くださいませ。

*映画秘宝 3月号にて秘宝ベスト&トホホ10&ドラマ・オブ・ザ・イヤー2017に参加させて頂きましたに参加させて頂きました。(1/20/18)
*映画秘宝 2月号にて『デトロイト』&『オール・アイズ・オン・ミー』について寄稿させて頂きました。(12/21/17)
*サイゾー12月号の映画特集にてアーロン・ウルフォーク監督にインタビューさせて頂きました。(11/17/17)
*映画秘宝EX 闘うヒロイン大図鑑にてパム・グリア&闘う黒人女優年代記を寄稿させて頂きました。(9/21/17)
*映画秘宝 11月号にて『チェイサー』のレビューを寄稿させて頂きました。(9/21/17)
*別冊映画秘宝アメコミ映画完全ガイド2017にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(8/3/17)
*映画秘宝 9月号にて『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台NYクイーンズについて寄稿させて頂きました。(7/21/17)
*別冊映画秘宝 21世紀ホラームービー年代記(クロニクル)にて『ゲット・アウト』について寄稿させて頂きました。(7/20/17)

過去記事

直接質問のある方はこちらこちらへ!分かる範囲で答えますので、お気軽に!

Feb 19, 18 追悼レグ・E・キャシー

追悼レグ・E・キャシー

レグ・E・キャシー

映画TVシリーズの名脇役として知られるレグ・E・キャシー2月9日他界した。肺ガンの治療中だった事が伝えられており、それが死因と思われる。享年59歳。とても早すぎる死に俳優の仲間たちが心を痛めている。『S.W.A.T』などで共演したサミュエル・L・ジャクソンツイッターインスタグラムの両方で別々の書き込みキャシーを追悼している。とくにインスタグラムの追悼が素敵なので、是非見て読んでもらいたい。『Pootie Tang / プーティ・タン (2001)』で共演したクリス・ロックも追悼ミシガン大でもイエール大ドラマ科でも同級生デビッド・アラン・グリアも追悼している。

レグ・E・キャシーは、アラバマ州にてアメリカ陸軍の上官(大佐)の父と軍基地内にある学校先生の母の元に生まれ、小さい頃はドイツアメリカ軍基地内で育ち、14歳にてアラバマに戻ってきた。演劇に興味を持ったのは、ドイツアメリカ軍基地内で見た舞台アラバマ高校時代演劇部所属し、ミシガン大に進む。そこでは俳優デビッドアラン・グリアやマドンナと知り合ったと言われている。そしてグリアと共にイエール大演劇科に進む。

1984年ハワード・E・ロリンズが主役のテレビ映画『A Doctor's Story』の小さな役でデビュー映画TVで小さな役をやり続け、1994年ジム・キャリーの『マスク』にて悪役ドリアンタイレル共謀するフリーズ役で出演。それをきっかけに『今そこにある危機』(94年)、『タンクガール』(95年)、『セブン』(95年)などのヒット作に出演するようになり、人々に知れ渡るようになる。2001年にはクリス・ロック主演の『プーティタン』で、悪役ダーティ・ディを熱演。最近では、2006年から始まったTVシリーズ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のノーマン役、映画『ファンタスティック・フォー』(15年)のストーム博士役、シリーズハウス・オブ・カード 野望の階段』(13年ー)のBBQ屋のフレディなどで印象を残していた。

色々な映画シリーズで今まで沢山の素晴らしいキャラクターありがとうございました!私は『プーティタン』のダーティ・ディ、そしてつい最近の『The Immortal Life of Henrietta Lacks / 不死細胞ヒーラ ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生 (2017) (TV)』は本当に素晴らしかった!やっと評価し始めた所での突然の死。本当に悲しくて仕方ありません。どうか安らかに。

Reg E. Cathey (レグ・E・キャシー)
Reg E. Cathey, Actor on ‘House of Cards’ and ‘The Wire,’ Dies at 59 - The New York Times

Feb 09, 18 Den of Thieves / 日本未公開 (2018)

Den of Thieves / 日本未公開 (2018)

この映画は面白い。絶対に!『Den of Thieves』

もうやりきれない。ツイッターでこの映画の事を何度も面白いと書いたのに全く共感されない。私の語彙力はそこまで低いのか...それとも私は全く信用されていないのか...悲しくなるばかりである。悔しいので何度でも書いてやる!この映画面白いこの映画面白いこの映画面白いこの映画面白い

アメリカでは年間2400回もの強盗が起きている。その中でもとりわけ多いのがロサンジェルス。今回もパサデナドーナッツ屋の前でお金輸送する装甲現金輸送車が襲われ、警察との激しい銃撃戦となった。しか強盗達は逃げ切った。彼らは、メリーメン(パブロ・シュレイバー)とレヴィ(50セント)とボスコ(エヴァン・ジョーンズ)とドニー(オシェアジャクソンジュニア)の4人だった。次の朝、現場に到着したのが、LA保安官で「ビック・ニック」と呼ばれるニック・オブライエン刑事ジェラルド・バトラー)だった。ニックは長年メリーメンを追っており、そしてメリーメンはニックが仲間を殺した事で憎しみ合っていた。そんな時、メリーメンの一味は大きな強盗計画し...

何回も書きます。この映画面白い。確かに途中まで長い。でも、それが長い分、ニックとメリーメンの歴史の長さと2人の数奇な運命も感じる事になる。そしてこれは正真正銘ジェラルド・バトラー映画。彼の作品好きな人絶対にこれも好きになれる。我々がバトラーに求める要素は、渋さと哀愁。その2つをこの映画でも感じる。しかもそれにプラスして、あのバトラー面白い。この映画結構笑える場面も多い。それは映画雰囲気をぶち壊す笑いとか、ネタ作品としての面白さでは決してない。ドキドキハハラの緊張感が良い感じで続く映画からこそ、欲する緩和の笑い。そして意外とこの映画ではバトラーがその笑いを取っている。更に、『トレーニング・デイ』や『エンド・オブ・ウォッチ』や『フェイク シティ ある男のルール』などなど...数あるLA警察映画の中でも一番LAを感じる作品だ。ダウンタウンパサデナにイングルウッドにターミナル橋...昔LAに住んでいた私がLAを懐かしく思う位だから間違いない(でも撮影アトランタだったりする映画マジック面白さ!)。

そしてラスト絶対に誰にも想像出来ないラストだ。しかも最高だ。そこまでにたどり着く対決は、さながらウエスタンの1対1のような渋さで痺れる。もうこれは、ジェラルド・バトラー真骨頂。そしてメリーメンを演じたパブロ・シュレイバーは、プライベート写真を見るととても人が良さそうな笑顔が素敵な好青年だが、この映画ではとても悪い人に見える。この2人が好演。そして、オシェアジャクソンジュニアアイス・キューブの息子で、映画Straight Outta Compton / ストレイト・アウタ・コンプトン (2015)』でデビューしたが、正直、ここまで上手くなれるとは思ってはいなかった!オシェアの上手さも光っている。今日写真は、いい感じで主要キャストが1枚に収まっている劇中の写真は無いため、こんな楽しい感じになっている。それにしてもむさ苦しい男ばかりだ。

何度も書きますが、この映画面白い絶対に!確かに批評家から評価は低い。しかアクション映画ファンから評価は絶大であるIMDB一般投票も今のところ7.2と高めだし、Google一般投票現在86%。なにも私はこの映画オスカーを取るような面白い映画と書いている訳ではなくて、心の底から楽しめてしま面白い娯楽作品だと書いている訳です。この映画面白い絶対!!!

Den of Thieves / 日本未公開 (2018)(4.75点:おまけ本目)
http://denofthieves.movie/

Feb 06, 18 Katt Williams: Great America / カット・ウィリアムズのグレート・

Katt Williams: Great America / カッ

九生を持つキャットの復活劇『カット・ウィリアムズのグレート・アメリカ』

Netflixは、デイヴ・シャペルをカムバックさせ、そしてキャット・ウィリアムス(私はキャット表記派で!!)もカムバックさせた!一時はこの人トップだったんですよ。『Friday After Next / 日本未公開 (2002)』で彗星のごとく現われ、その後にマイスペース(覚えてますかー!)ではずっとトップコメディアンだった人。『Katt Williams The Pimp Chronicles Pt. 1 / 日本未公開 (2006)』とか有名ですが、私は『Katt Williams Live / 日本未公開 (2006)』が一番好き。でも自身問題スキャンダル落ち目に。でもこのネトフリスペシャル映画『Father Figures』でカムバック。まあなんていうか、映画作品には恵まれないコメディアンの一人でもある。『Friday After Next』では最高だったのに!!そして誰も言わない時からキャットの才能を見出していた私先見の明よぉおおお(誰も褒めてくれないから自分で褒めておく)。

今回はフロリダ州ジャクソンヴィルでのライブ。キャットお得意のご当地ネタたっぷり聞かせ、地元の人々を喜ばせ盛り上げる。ご当地ネタは、沢山いるコメディアンの中でも恐らく一番上手い。褒めつつも、ちょっと茶化したりするもする。今回はかなりご当地ネタたっぷりやっている。ライブをやる前に相当地元ネタ勉強した事が伺える。それのお陰でお客さんが「まさかキャットがそんな地元ネタを知っているとは!」とキャッキャして喜んでいるのが一目瞭然だ。そんな観客とキャットの雰囲気を撮るのが、スタンダップコメディライブ監督の一人者の一人レスリー・スモール。観客のリアクションを上手くカメラで捉えている。そして気になるのは汗。開始早々尋常じゃない汗の量。気の毒になる程だ。あ、最初登場する時には、ミーゴスの「Bad and Boujee」を出囃子に、ホワイトハウスの部屋ぽい所にモデル風の女性たちが何人も立っている。マイク椅子も金!ゴールド!!ゴージャスな感じ。

ジャクソンヴィルの話から食べ物の話になり、そして老いの話に突入する。デイヴ・シャペルのこの前のネトフリスペシャルでも同じように老いについて話していた。デイヴもキャットも老いの話をするなんて!そりゃ、私も老けた訳ですわ。と、妙に感傷的にしてくれた。

そして2016年7月に車を運転中に警官に止められ、何も違反もせず車から何も見つかっていないのに殺されたフィランド・キャスティールの話に。早く自動運転車実用されて欲しいと語る。このオチには笑ったし、その分( ゚д゚)ハッ!とさせられた。そして、オバマ前大統領の話を挟んで、トランプの話に。ご当地ネタと同じ位たっぷり時間を取って語るキャット。「俺、この前のライブ『Conspiracy Theoryメディア化させていない)』の時に警告したよね?みんなトランプなんかどうせ大統領になれないって高をくくっていたけれど、アメリカエキサイトが好きなんだって。あいつほどエキサイトな事を言うやつはいないって」... エル・チャポと掛けたトンネルの話は笑った。私は数日前に夫にそれと同じ話を真面目にしたけれど夫は上の空だったので、こんな表現方法があったか!これなら夫も聞いてくれただろうにと悔しい思いをした。CMネタ面白かった。なんでみんなあのポパイフライドチキン店)のおばちゃん嫌いなの?って謎も解いてくれた。でも最後下ネタはイマイチだった。誰でもやるような下ネタだったなーと。トレイシー・モーガンあたりがやってそうなネタ。キャットらしさを感じなかった。

最後以外はとてもキャットらしさがあって面白かった。私もキャットもデイヴも老けましたなー。老けたけれど、自分たちらしさを失わず、そしていい感じで悪い物には警告してきたい。キャットは何度でもスタンダップコメディと共に這い上がってくる。

Katt Williams: Great America / カット・ウィリアムズのグレート・アメリカ (2018) (VOD)(4.25点:1622本目)

Feb 01, 18 Proud Mary / 日本未公開 (2018)

Proud Mary / 日本未公開 (2018)

ろーりん!ろーりん!燃え続けるタラジP姐『Proud Mary』

黒人女優が主役の本格アクション。久々。ひょっとしたら『Colombiana / コロンビアーナ (2011)』ぶりかもしれない?しかも啖呵を切らせたら黒人女優一、いや女優一のタラジ・P・ヘンソンが主役。これはテンション上がる!...が、アメリカでは何故かあんまり宣伝されなかった。それは恐らく私が一番最初に書いた「黒人女優が主役」っていう部分ではないか?と言われている。なので、黒人俳優仲間が「なんか宣伝あんまりされていないけれど、タラジの最新作が公開するから見てねー」とこぞってSNS宣伝していた。そういう所が良いよね。という訳で、この作品を。

ボストンの街。朝からびっしりとトレーニングしているメアリータラジ・P・ヘンソン)。化粧をして出かけるのかと思ったら、別のアパートに居た男を殺した。メアリー殺し屋だったのだ。そのアパートに人の気配を感じて別の部屋を確認するメアリー男の子ヘッドフォンゲームをしていて、気づかなかったようなので、そのままにして帰った。それから1年後、ダニー(ジャヒ・ウィンストン)は麻薬取引で、お金を誤魔化されそうになり、銃口を向けた。何とか難を逃れ、ボストンの街を眺めながら一人でサンドイッチを頬張った。それを見つめているメアリー。今度は、麻薬取引ボスに怒られ殴られた。ダニーが疲れてベンチで寝てしまった所に、バックパックを奪われてしまった。危機一髪な場面になぜか登場しダニーを助けるメアリー。行くあてのないダニーをアパートに住まわせるメアリー。奇妙な2人が暮らし始めるが...

ツイッターに書いてしまったのですが、ジェラルド・バトラーが主役をしてそうな渋いアクション映画。それもその筈でバトラーが主役の『エンド・オブ・キングダム』のババク・ナジャフィが監督。冒頭からザ・テンプテーションズの「Papa Was a Rollin' Stone」の曲でタラジがトレーニングし、感動的なシーンでは「Ain't No Love In The Heart Of The City」のカバー曲、そしてもちろんこの映画タイトルと同じティナ・ターナーの「Proud Mary」が一番のクライマックスシーンで流れる...のだけど、「Proud Mary」って物凄くアッパーな曲なので、この映画の渋さと見事にマッチしておらずビックリした。どうせこの曲使うのが分かっているんだし、タラジもかなりアッパー系の人なので、それに合わせたストーリーが良かったのかな?とは思った。あそこだけ急にテンション上げるのは無理。突然明るくなるからね、ビックリするよ。テンプスの曲といい、ティナの曲といい、どうやらローリン率は高い。負けじとタラジもローリン!するかどうかはお楽しみに。

そしてボストンと言えば、私にとってはニュー・エディションBET制作の『The New Edition Story / 日本未公開 (2017)』でリードボーカルラルフ・トレスヴァントの小さい頃を演じていたジャヒ・ウィンストン君が今回のタラジのお相手。ジャヒがこれまた可愛い事!目のウルウル度が小動物系。そりゃね、ああなりますわ!

クライマックスの曲が合っていない以外は、面白かった。テンション低いタラジも久々で良い。アクションも割と頑張っている。でも、やっぱりアッパー系のタラジが2丁拳銃で啖呵を切りながら、けちょんけちょんにしている所でティナの「Proud Mary」がテンション高く流れる...っていう映画も観たかたかな?

Proud Mary / 日本未公開 (2018)(3.75点:1621本目)