ビスカヤ橋

設計:アルベルト・デ・パラシオ(1893年) 世界遺産
所在地:ビルバオ(スペイン)


1983年に造られた世界最古の鉄橋。全長は160m、橋桁の高さは45m。設計したのはエッフェルの弟子でビルバオ出身のアルベルト・デ・パラシオというエンジニア。2006年に世界遺産に認定された。
重工業の街であるビルバオは大きな船が航行するため低く橋を架けることができず市民は対岸との往来に窮していたが、この当時画期的な構造の橋によりそれが可能になった。高さ45mの橋桁からワイヤーで吊るされたゴンドラが人や車を向こう岸まで運ぶことができる。45mの高さの橋桁も渡ることができるが相当怖かった。