いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



暗闇にヤギを探して〈3〉 (MF文庫J)

暗闇にヤギを探して 3穂史賀雅也MF文庫J
オンライン書店ビーケーワン:暗闇にヤギを探して 3

合人の幼なじみ・風子は、高校に入ってからクラスメイトと打ち解けられず、ずーっと一人ぼっちだった。寂しくなって合人の学校の近くまで行くが、合人は友達と楽しそうにしている。さらに寂しくなった風子は、家に帰って着ぐるみに着替えると、今日も合人の帰りを待つのだった。風子の学校には、夜の屋上に、星を打ち落として流れ星にする髪の長い女の子が現れるのだという。願い事を叶える「星落とし姫」――。
そして合人の身に降りかかる災厄に、三人の心の行方は……!?
心優しい変人?たちの恋愛模様を描く不思議感覚ストーリー。合人、選択の時。

最終巻。今までの合人視点から一転、幼馴染の風子視点(一部合人視点、千早視点あり)


そっちにいくのか! メインヒロインは千早先輩じゃなかったのか!? 据え膳は食えよ!合人!! へこむわ〜_| ̄|○ 千早派の自分としては合人の記憶喪失後のお試し期間の千早の姿が切なくて痛々しくて胸が詰まる想いでしたよ(つД`)
で、最終巻も2巻同様普通のラブコメだった。ラブコメ好きだから読むのには何の問題もなかったけど、結局先輩が紙を食べたり、まひるの能力などの不思議設定は何の意味があったのか、分からずじまいで終わったなぁ