いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「君たちはもうすませたのかね?」

カウンターの回りが早い(^^;
電撃の新刊の時期はHIT数が増えるねぇ(中身が駄文でもタイトルだけで釣れるのだよΨ(`▽´)Ψうひゃひゃひゃっ)
でもこれはこまった。40マソ記念画像の用意がまるで出来てなのに、明日は法事で出かけなきゃならない。間に合わねー\(^o^)/

J1

清水 0−2 名古屋



悲惨


サッカーはチームでするものなので一人一人でどんなに頑張ったって勝てませんよー。
もうビックリするぐらいの息の合わなさ。何度パスミスで相手にボールを献上した事か。もっとも頑張っていたかも怪しい。中盤でボール持っても前が誰も動き出さないってどういうこと? 何度も何度もボールの出しどころを捜している間に奪われて反撃を喰らうなんてバカだろ。なんで前半から終了間際みたいな疲れたサッカーしてるわけ?
健太監督も迷走しすぎ。今頃になって2ボランチにしたり、これまで使ってきて散々な結果しか残せていないアウレリオ先発させたり。昔の2ボランチに戻すなら枝村と伊東のように攻と守でタイプを分けないと意味ないような。似たタイプの伊東と本田を並べても無い攻め手を更に減らすだけ。結局前半のうちに本田交代させてるし一体何がしたかったんだか。アウレリオに至っては周りが誰も使おうとしないじゃないかwww もうさっさとブラジルに帰せよ。そもそも矢島、アウレリオの下手糞コンビでどうやって前線に球を納めるつもりだったんだ?
もうボロボロ。映像を見たのは3試合目だが勝つ要素が全く見当たらないばかりか改善の気配すら見られない。


それぞれでは一生懸命やってるつもりなんだろうから言いたくはないが、もうこの言葉しか出てこない。


勝つ気あるの?

葉桜が来た夏 (電撃文庫)

葉桜が来た夏夏海公司電撃文庫
葉桜が来た夏 (電撃文庫 な 12-1)

アポストリ──身体能力と科学技術に優れた、女性だけで構成される異星人。目が赤いほかは、外見的特徴は人間と同じ。琵琶湖周辺は彼らと人間が共存する居留区となっていた。
高校二年の南方学は過去に起きたとある出来事からアポストリを憎んでいた。ところが“共棲”と呼ばれる居留区のシステムに則り、一人のアポストリと同居することになる。彼女の名は、葉桜──評議長の姪でもある美しい少女だった。二人は激しくぶつかり合うが、その共棲にはある意図が隠されていて──。
期待の新人が贈る近未来ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー登場!


これはなかなかの良質ボーイ・ミーツ・ガール。
それほど奇抜ではないけどよく考えられた世界観。それを上手く短く説明してくれているので、流れに澱みがなくて非常に読みやすい。またメインの二人のツンツンぶりがいい。ツン×ツンの組み合わせは、見てる(読んでる)ぶんにはホントに楽しい。当事者になったらハラハラものなんだろうけどw それにツン×ツンの組み合わせはくっついた時の結びつきが強いから好きなんだよなぁ。
ただ大筋は良かったのだけどちょっとあっさりしすぎな気も。もうちょっと肉付けが欲しかった。葉桜のキャラの掘り下げや家の中での学と葉桜の様子とかを増やしてくれれば、もっと二人に感情移入できたと思う。まぁ新人の作品で上下巻構成はもちろん、350頁超なんていう冒険は無理なんだろうから大分削ったんだろうけど。結局〈銀〉も出番がなかったし。
スルッと頭に入ってくる読みやすい文章が良いので、今後も追いかけてみたい作家さん。