いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫J)

聖剣の刀鍛冶6」三浦勇雄MF文庫J
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫 J み 1-14)

おぞましい"聖剣の鞘"の運命を受け入れるセシリー。しかし、セシリーの様子は気丈というよりもむしろ楽観的にルークを信じ、覚悟を新たにしているようだった。そんなセシリーを救う手掛かりを求めて、ルークはとある小国家に残された初代ハウスマンの生家を訪ねる。強引に同行したセシリーとの小旅行となったのだが、不運にも小国家の統一を図る帝政列集国が送り込んだ剣士と対峙することに!! 凶気に満ちる魔剣イライザ・イヴァに、セシリーは!? 怒涛を写す刃文が鬼気削ぎ合う本格異世界ファンタジー、新章開戦!!

シーグフリードの悪意が本格化な6巻。


最後のインパクトで全てが吹き飛んだ。
なんだこの昭和の格闘マンガorアニメの続き方みたいな極悪な引き。ずるいw
イチャイチャタイムきたよ!とニヤニヤしていたのも束の間、いきなりの、しかもあっさりとした敗戦。そしてそこからずっと敵のターン。いつも通りのセシリーの無茶もルークの覚悟も逃走状態なのでキレがない。
そして最後はここまでやるか!と思うくらいの絶望的状況に唖然。
対抗手段が無さ過ぎる。聖剣作る暇も無ければセシリーもルークもすでにボロボロ。しかもシーグフリードを退けられてもヴァルバニルが残ってる。これまで何度も絶望的な状況を跳ね返したきたセシリー達だけど、今回ばかりはどう切り抜けるのか想像もつかない。
いろいろとスッキリしたい事柄が多いので早く続きを!