いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



お届き物

ランジーン×コード大泉貴このライトノベルがすごい!文庫
「僕たちは監視されている」里田和登(このライトノベルがすごい!文庫
「ファンダ・メンダ・マウス」大間九郎(このライトノベルがすごい!文庫
「伝説兄妹!」おかもと(仮)(このライトノベルがすごい!文庫
「暴走少女と妄想少年」木野裕喜このライトノベルがすごい!文庫

逆光御免
頭文字「お」が多いね




宝島社さんから献本していただきました。ありがとうございます。


驚いたのはその安さ。
値段が一律457+税=480円は破格。400頁超でもワンコインってどういうことなの?
ペラペラ捲った感じでは紙質は可もなく不可もなく。ただ少し厚めか。SD文庫、HJ文庫の次くらいの厚さかな。
どこでコストダウンしてるんだろう。


さて、どれから読むべ。


新刊の無いこの期間に絵を描こうと思ってたんだけど・・・ま、いっかw

「空色パンデミック (3)」本田誠(ファミ通文庫)

空色パンデミック3 (ファミ通文庫)
空色パンデミック3 (ファミ通文庫)

本当の空想病患者は誰なのか。漠とした疑問を胸に、僕は不確かな日常を過ごしていた。そんなある日、僕の感染事例に興味をもつ米国研究所長が来日した。面会すると……え? この少女が所長? 一方、数日後に控えたクリスマスの準備中、結衣さんに1冊の本を渡された。"空想病"を題材にしたその小説に、僕はなぜか違和感を覚える。思い返すと、その時からだったんだ、僕の世界が崩壊を始めたのは──。狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」第3巻。


また、やられた。
作中に“「空色パンデミック」”が出てきた時はおいおいと思ったが、そう来るのか。
もう3回目という慣れと、初めにお子様を煽りに煽ってたこともあり着地地点が見え見えだったので、混乱や驚きはあまりなかった。にもかかわらず、思わず上手いと声に出して言ってしまいそうな見事な展開だった。
これで「空色パンデミック」は作中現実でも周知の存在になってしまったわけか・・・憐れ景w
もう一つの驚きは今井さん。
2巻のゲストキャラかと思ってたのに、各所&各種の予想外の活躍にビックリ。ダントツで今回のMVPだよ。役語の凹んでる姿も読みたかったなぁw
ところでメインヒロイン交代のお知らせですか? 結衣の影が驚くほど薄く、存在感と可愛さの両面において晴がメインヒロイン風。なにげにキスの回数も多いし。晴は本当に女の子としての自覚がないのだろうか? 結衣にバレた時が楽しみでもあり怖くもある。


・・・しかし、このあとがきはきたねーなw