いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「僕と彼女のゲーム戦争」師走トオル(電撃文庫)

僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)
僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)

数年前まで女子校だった高校に転入した少年、岸嶺健吾。周囲が女子ばかりというハーレム環境にもかかわらず、人づきあいの苦手な彼は、静かに暮らしていた。しかし、強引に現代遊戯部に参加させられたことで、彼の高校生活は波乱万丈なものへと変わっていく……。
 彼がが入部したのは現代遊戯部は――つまりはゲーム部。美人生徒会長や変態教師という心強い(!?)仲間に支えられ、岸嶺は思わぬ才能を発揮しするのだった。
刺激的なゲーマー人生を体験することになる!
 人気ゲームが実名で登場。その躍動感あふれるリアルなプレイシーンは必見!!

現実世界よりもさらにゲームが市民権を得ている現代を舞台にした部活もの。各社のハード、ソフトが実名で登場する。


表紙の彼女と手に持っているものに惹かれて買ったが、レトロゲーメインではないのか・・・。
でも、これは面白くなりそうなシリーズ。
「なりそう」なのは、キャラや舞台の紹介がメインで、主人公がゲームの世界に入ったばかりと、完全に物語の導入部といった内容だから。プロローグのシーンまで行くのに後2,3巻はかかりそうかな?
元女子高だったり美人会長がヒロインだったりするが、萌えよりも燃えの熱血部活もの。
本でもゲームでも「入り込んでしまう」主人公の特性を生かしたゲームシーンはイメージしやすく、臨場感や迫力が申し分ない。
個人的に惜しむべくはメインで扱われるゲームがFPS(一人称視点シューティング:米国産のガンシューティングによく見られるゲームジャンル)なこと。あのタイプのゲームは面白いと思えないから全然やらないんだよな(^^; 初めにプレイしたアクションアドベンチャー系だったら良かったのに。レトロゲーオンリーだったら完全に俺得だけど、それはないですよねーw
それでも熱血と成長の両面で楽しめそうなので、続きが楽しみ。違うジャンルのゲームが出てくることにもちょっと期待。

お返事

◆影武者さん
いやー凄い雨でしたね(^^;
五月蝿くて寝れなかったので起きていたのですが、1度目はPCが、2度目は明かりが急に消えてびっくりしました。
UPSってなんぞ?と思い、ggrならぬアマゾってしまいました。こういうバッテリーってUPSって言うんですね。結構値段が張るな・・・
この家は1階と2階が別ブレーカーで、2階は使い過ぎで落ちたことが一度もないんですよね。一年に一度もない停電のために買うかはちょっと悩むところです。