いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



アジアチャレンジカップ(エスパルス香港遠征)

清水エスパルス 1−5 城南一和



香港のチームにPKで何とか勝って、韓国のチームにボロ負けか。
まあこの時期だから結果は求めないけど、問題は今日の相手。
テキスト実況をちょっと斜め読みしただけでも「痛んでいる」「負傷中」「ハードタックル」などなど危ない言葉が出てくる出てくる。
大事な時期にサッカーを格闘技と勘違いしている韓国のチームとは試合したくないね(´・ω・`)

「正捕手の篠原さん2」千羽カモメ(MF文庫J)

正捕手の篠原さん 2 (MF文庫J)
正捕手の篠原さん 2 (MF文庫J)

「あたしが今度の合宿を通して、先輩の根性を徹底的にたたき直してあげます!」綾坂が女の子だということを知っても、相変わらずマイペースな日々を過ごす守たち明学ナイン。しかし、合宿を目前に控えたある日、野球部に熱血ソフトボール少女の愛理がやってきて部の雰囲気が一変!? ようやく野球が出来るのかと思った矢先、深見の画策により合宿地が南の島(無人島)に変更! そして遭難! 無くなっていく食料、ばれそうになる綾坂の正体、そしていつにも増してアプローチしてくる深見の真意とは……? 果たして生き残る(野球をする)ことは出来るのか!? 波瀾の第2弾!


無人島てw 流石は深見さまやで。
早くもネタ切れか?と思わせるカオスな展開もあったけど、1話2ページのテンポの良さは健在で2巻も面白かった。
特に1巻の後半、綾坂のカミングアウトから始まったラブコメ展開が素晴らしい。
篠原は綾坂が女の子と分かって距離感に困り、深見は篠原と綾坂の急接近を見てちょっかいを増やし、綾坂はその深見を見てヤキモチを妬いたり引こうとしたり。それぞれの複雑な心中と微妙に視点が合っていない絶妙な三角関係にニヤニヤガ止まらない。
ただ、野球関連の話がいきなり滅茶苦茶になっていたのが残念。
1巻の練習風景はのんびり過ぎる以外は普通の野球部だったのに、今回は練習試合で連続コールド勝ちしたり、突然二軍が出てきたり。ギャグ小説にリアリティは求めないけど、これはさすがにぶっ飛び過ぎていて笑えない。
次は秋大会で野球の話が増える? 無くてもいいような(おい
それより綾坂が何かを決意して(しなくていい類いの決意)篠原に言いそびれている最中という中途半端なところで終わっているので、そっちの顛末の方が気になる。